Panasonicドラム式洗濯機 徹底分解洗浄 期間限定キャンペーン
パナソニックのドラム式洗濯機が乾かなくなる原因として、熱交換器のアルミフィンにへばり付くホコリに原因があるのではないかと、検索される方が多くおられます。
実際に、どのようになっているのかご報告いたします。
パナソニック ヒートポンプ式洗濯機の仕組み
プロによるドラム式洗濯機分解クリーニング
この商品のコンセプトはPanasonic ホームページによると
“早く乾かしたいけど、縮むのはイヤ”そんな気持ちにお応え!
乾燥機能は欲しいけど、時間がかかるのは困るし、電気代も気になる。
乾燥で衣類が傷んだり、縮んでしまうのでは・・・。
そんな気がかりを解消するのが、ドラム式の「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」。
槽内の空気を除湿しながら大風量で一気に乾かします。
低温風(槽内〈排気温度〉約60 ℃以下)で衣類の傷みも防ぎ、「天日干しよりもタオルがふわふわになる!」と、喜びの声をいただいています。
その仕組みは
大風量の風を直接衣類に当て、シワを抑える
① 除湿された空気を加熱器で温める
② 乾いた大風量の温風を洗濯槽へ
③ 衣類から水分を吸収
→湿気を含んだ空気をヒートポンプユニットへ
④ 湿気を含んだ空気を冷却器で冷やし結露して除湿する
つまり除湿した空気を温めて乾燥に使う装置です。
ただ温めるだけでは、乾燥時間も長くなるので
除湿器と暖房機を抱き合わせた装置に空気を
通しているのです。
日立ビッグドラムとの違い
日立ホームページより
日立ビックドラムは構造的に
背面ダクトが長いためホコリが
溜まりやすくなっています。
日立はドラムの下部から湿ったホコリを含む空気を
背面ダクトを通してヒーターに持ってきます。
図面を見比べると分かるように
Panasonicとは風の向きが逆です。
すると画像にあるように
ホコリがふん詰まりとなり風が全く抜けられなくなります。
エコフラップ手前に溜まったホコリ
理想の状態
その点、Panasonicはダクト長が短いため、
ホコリの付着は少なくなっています。
さらにヒートポンプユニットが洗濯機の上部にあるため
お手入れがしやすいメリットがあります。
乾燥フィルターを通り抜けた風は
ヒートポンプユニットにたどり着きます。
Panasonicでは、このヒートポンプユニットの
自動洗浄モードがあり図のようにシャワーで
ホコリを洗い流す設計にしています。
ヒートポンプユニットにへばりつくヘドロ
でも考えてみてください。
ホコリが付いたからと言って水を濡らしたら
どうなるか?
ある程度は洗い落とせるかもしれませんが
ホコリに水が付着してドロドロにへばりつきます。
写真のようにヘドロ状になって固まります。
また落とされたホコリも細い細い排水パイプに
詰まって水たまりができてしまうのです。
ヒートポンプユニットにヘドロ状のホコリが
へばりつくなら風は通り抜けなくなります。
そのため乾燥時間が長くなってしまうのです。
そのためヒートポンプユニットを丸ごと
外して当店では高圧洗浄します。
Panasonicは 簡単に分解洗浄できるよう
設計がわかりやすいですが
いずれの洗濯機を買われても
ホコリは必ず蓄積し、メンテナンスは必須です。
もし洗濯乾燥にお時間がかかっておられるようでしたら
ご相談ください。
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