梅雨時には済ませておきたいお風呂のカビ対策その1
実家のお風呂のカビが気になってご依頼
実家の母は、高齢になってよく目が見えないせいか
お風呂のあちこちにヌメリやカビが繁殖しています。
幼い我が子を連れて帰りたいけど
あのお風呂に入れるのは気が引ける。
そんな娘さんから、実家のお風呂掃除の
ご依頼を受けました。
お伺いしてみると、天井や床の隅、壁の
あらゆるところに赤いヌメリやカビが
繁殖していました。
お風呂用中性洗剤で壁天井をスポンジで洗う
まず壁、天井、窓にシャワーをかけていきます。
電灯がある場合は、前もって水がかからないよう養生しておきます。
柔らかい大きめのスポンジにお風呂用中性洗剤で
壁面、壁を洗っていきます。
シャワーをかけるので自分に水がかからないよう
風呂場の半分ずつ作業していくと良いでしょう。
コーナーのカビの対処法 その1
コーナーのパッキンについたカビは根が深いので
カビ取り剤をかけてもすぐになくなるわけではありません。
時間がどうしても必要です。
カビ取りしたい場所の水分をタオルで拭き取り
次亜塩素酸ソーダ(カビ取り洗剤)をかけますが
スプレーをしても液ダレしていきます。
おすすめは水性用ペンキの刷毛で撫でるように塗っていきます。
何度も何度も塗り重ねることでカビに直接漂白剤が届いていきます。
根気よく塗り重ねる必要がありますが、効果はあります。
コーナーのカビ対処法 その2
カビをパックする方法です。
ペーパータオルを3cmほどの幅で長めに切ります。
カビ取り剤(キッチンハイターなどの液状もの)に
ペーパータオルを浸して割り箸などで掴み取り
パッキンのカビの箇所に貼り付けていきます。
その上からラップをし乾燥を防ぎます。
数時間放置してカビが取れているか確認してみてください。
コーナーのカビ対処法 その3
増粘剤入りのカビ取り剤を塗る方法です。
ゼリー状になったカビ取り剤が市販されています。
ゼリー状でチューブから出すだけなの手で触れることなく
カビに塗っていくことができます。
カビトルデス PRO 紹介リンク
ただ全てのカビ取り剤に共通なのは、
漂白作用のある塩素は揮発性が高いので
開封後はできるだけ早く使い切ることです。
購入後半年も1年も放置していると効果は
半減しますのでこ注意ください。
まとめ
遠く離れたご実家のお風呂掃除は
帰省の時にはなかなかできないものです。
そんな時にはご実家近隣のハウスクリーニング屋さんに
相談されるのはいかがでしょうか?
クチコミサイトは今はたくさんありますし
支払いは依頼主のカード払いにしておくなどで
追加請求などを防ぐことも可能です。
また口コミで集客しているお店は、
丁寧に仕事をします。
値段で探すのではなく、
ご実家の高齢の親御さんにも安心していただける
顔の見える業者をぜひお探しください。