エアコンクリーニング。業者の腕はピンキリです。

日立しろくま　お掃除エアコン　徹底分解洗浄

今回は日立のお掃除エアコン　
RAS-JT22AE8　のクリーニングに
お伺いいたしました。

こちらのお客様は2年ごとに
エアコンクリーニングを
される几帳面な方です。

でも毎年カビが発生し、
冷房をつけるのが嫌になるそうです。

確かにカビの匂いだけでなく
汚れも結構目立ちます。

さて分解を始めます。
？？？？？？

カバーを開けた瞬間。ネジが何本もハマっていません。

以前、施行された業者ですが
ネジ何本も足りません。

1〜2本なら私も経験がありますのでわかります。
でも6〜7本も挿していないネジがあると
腕を疑います。しかも全然違うネジが挿してあったりします。

実は
エアコンクリーニングは業者の腕はピンキリなんです。

お掃除ビジネスはたくさんの
フランチャイズ店があるように
結構、簡単に始められるビジネスです。

ですが、経験値がモノを言います。

私も初期の頃は、お客様にご迷惑を
たくさんおかけしていたと思います。

エアコンクリーニングは、
簡単に済まそうと思えば、
ファンを洗いこんなに汚れが取れましたと
胸を張って帰ることができます。

でも本当の汚れや臭いの元は
しっかりと分解しなければ取れません。

ドレンパン分解だけで胸は張れない

お掃除業者の中には、うちはドレンパン分解します。
そう宣伝する業者はいます。

でもドレンパンは表だけではなく裏もあるんです。
裏ドレンパンは徹底して分解しない限り届きません。



以前の業者は表ドレンパンさえ分解せずに
洗浄しただけのようでした。

ですからいつまでもカビは残り続けすぐに再発します。

ファンのカビも、細かい根元にたくさん残っていました。

外して洗うと初めて見える汚れがあります。

ファンの裏側になる部分のカビも見過ごされてしまいます。


エアコンはこのように丸裸にして初めて見える
仕組みが分かります。


どこまで誠意を持ってお掃除するのか
業者によって様々です。

そしてどのような技術研鑽を積んでいるかも大切です。
ぜひどのように仕事に取り組んでいるのか？

クリーニングをお願いする際には
値段だけではなく、人柄、技術も加味して
選んでいただければ幸いです。

エアコン　完全分解クリーニングコラムはこちら
日本エアコンクリーニング協会会員です

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