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中島正晴プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

多目的食卓テーブルの楽しみ方

中島正晴

中島正晴

テーマ:新築 リフォーム 居間 食堂

大きな食卓テーブルを居間に置いて、朝夕の食事、友人とのティータイム、趣味の作業、書類ずくりなど多目的に使うのも実際に使ってみてなかなか使い勝手がよいです。新築でもプチリフォームでもおすすめです。
大きなテーブルは自分の家では置けないかなと思いがちですが、14帖~18帖くらいの居間、食堂のスペースがあれば、3人掛けソファを1つとその前にあまり大きくない低いテーブルを一つくらいに絞ると大きなテーブルが置けるようです。買ってしまってからは危険なので、部屋の大きさを測って、よく検討することは必要です。
我が家も新婚当初は、4人掛けテーブルを使い、その後、座卓を使って座る生活をし、今は、6人掛けテーブルを多目的に使っています。
2人暮らし、4人暮らしの方の食卓テーブルをご紹介したいと思います。
どれも6人掛けのテーブルの大きさ(標準800×1800)以上あり、ゆったりと使われています。
 
居間に掘りコタツ形式にした食卓テーブルを置いた事例です。

多目的食卓テーブル 堀コタツ

このご住宅では、建物が完成した次の年にお二人の友人を招いてホームコンサートをしました。演奏者は、私の友人の千葉智寿さん、ブルースハーモニカをこの居間で庭に作ったスノーキャンドルを背に演奏してもらいました。このテーブルに3人が並んで、お茶を楽しみながらのコンサートでした。
 テーブルサイズは800×1800です。掘りコタツはフローリングと同じ蓋を用意して平らにすることもできます。

 家内の友人宅の多目的テーブルです。2人暮らしの方ですが、多くの友人やお客様が多いので、大きなテーブルを重宝されています。テーブルの上のデコレーションもいろいろ楽しまれています。

多目的食卓テーブル 

 これは、ローマで、80年くらい前の古いアパートを内部改修しながら使われている個人宅を訪ねたときに撮らせていただいただきました。食堂の写真です。居間は別にありますが、家族そろっての食事や友人とのティータイムに使われています。天井の高さは、3.8m位あり、シャンデリアが下がっていました。以前、友人の娘さんがホームスティをしたことのあるご住宅で、私がローマに行ったときに友人にお願いして訪問させていただきました。古い家ですが、インテリアの飾り方はとても勉強になりました。おいおい他の部屋もご紹介したいと思います。

多目的食卓テーブル ローマ
 
 以前マンション住戸を全面改修をした居間、食堂です。
3人掛けのソファも同じ部屋にありますが、友人とのティータイムはもっぱらこの食卓テーブルのようです。

多目的食卓テーブル マンション改修

 最後は、恥ずかしながら我が家です。

多目的食卓テーブル 幅75cm

食卓テーブルの大きさは、75cm×220cmあって、私や家内の作業にもいろいろなものが一度に置けて気に入っています。
 幅75cmは偶然見つけました。普通のテーブルよりは狭いのですが、イスをひいて人が座った後、後ろのスペースが80cmとれるので、食事をしている間に新しく食べ物を出すときに歩きやすくて便利です。220cmの長さのテーブルだと普通90cmぐらい幅があったりしますが、我が家は幅の狭いもので良かったなと思っています。
 決して大きな居間ではありませんが、幅、3.3mのところに置いているので、テーブルの端から壁まで1.2mは取れて、余裕があります。コピーをした書類を並べて、ぐるぐる回りながら帳合いするときにもとても便利です。

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中島正晴
専門家

中島正晴(一級建築士)

有限会社 中島建築設計事務所

住む人が生活を楽しめる家づくりを重視。インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターの資格も持ち、遊び心のある仕掛けを取り入れた感性豊かな設計を提案。住宅調査や耐震補強リフォームも得意としている。

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