学校指定教材だけで、英語長文の読解センスを上げる3ステップ
皆様こんにちは。
学びに向き合う心を整える
自主自律の塾
「共生舎」の髙橋です。
教室前では、季節の花が
色とりどりの装いを
見せてくれています。
ハマナス、北海道らしいですね。
さて、今回のお題は
「自律学習の難しさに挑むには」
について、当教室でどのような
スタンスで指導に当たっているかを
ご紹介いたします。
「主体的・対話的で深い学び」の
実現により、
成績アップだけではなく
ソーシャルスキルに繋げるには。
当教室が学生さんたちに
接する際に心がけている
ポイントをお伝えします。
なお、この記事は、
共生舎公式サイト でも
ご覧いただけます。
塾選びや学習相談での
参考にして頂けると幸いです。
ポイント1 自転車の補助輪のイメージで
自分から学びを進める
というステージに、
誰しもすぐに上がれる
わけではないでしょう。
そして、材料や環境を
整えたら、すぐに行動に
移せるかというのも、
なかなか難しいことが
あろうかと思います。
もちろん、指導は丁寧に
行うことを原則としていますが
何から何まで教えるのではなく
指導の中で、
自分でも進めることが
できるポイントや
それを見守るポイントを
適宜用意することとで
少しずつ自分でも
考えたり表明したりする
力をつけてもらう
ようにしています。
こちらは、ある日の小5の
割り算の板書です。
計算の横に、式の進み方と
その理由を書いています。
しばらくこの板書を表示した上で
類題を解いてもらうことで
理解が進むようになりました。
この板書の説明や、
それに従った計算過程のチェックが、
自転車でいう補助輪にあたるのです。
ポイント2 考えさせる余裕
ついつい、早くたくさん
正確に取り組んでもらいたいと
解法や考え方を、
わかるまで教え込みたくなる。
教える側や見守る側の心理として
否定できないものがあります。
しかし、それでは、
問題に取り組むにあたって
「自分ごと」
として捉えることができず
つまらない、わからない、
やりたくない、という
負のスパイラルを
産み出してしまうこともあります。
試験前などは特に、
先生・生徒ともに、
気の焦りが隠せなくなりがちですが、
だからこそ、
「なぜ」「よくわからない」
について考える
心の余裕を与えたいものです。
ポイント3 対等な人間として
当教室で最も気をつけている点。
それは
「過度な子供扱いをしない」
ということです。
もちろん、学生さんが
自分でする判断には
すべてがそのまま
承認されるわけではありません。
しかし、できるだけ、
「どのように考えて」
「うまくいったか行き詰まったか」
というところを、
なるべく言葉を遮ることなく
なるべく最後まで
自分の言葉や行動で
説明してもらうようにしています。
もちろん、時間の都合であったり、
一般的な公序良俗に反して
第三者に迷惑をかけてしまうような
場合にあっては、この限りでは
ないこともあります。
しかし、
「あなたの判断も加味される」
「その上でどう話をまとめるか
一緒に考えましょう」
というスタンスを原則とすることで
間違えてしまったら、
次間違わないようにするには
どうしたら良いのか、
うまくいったなら、
さらに良くするためには
どうしたら良いのかを、
少しずつ、自分からも
考えていけるようになります。
大事なことは
「言われたからそうする」
ではなく
「自分で決めたこと」
にするために、
どういう手助けが必要なのかを
こちらも考えて行動する
ということだと思います。
まとめ
①自転車の補助輪のイメージで
②考えさせる余裕も与え
③対等な人間として見る
ということを
当教室の指導ポイントとして
列挙させていただきました。
待ったり見守ったり
促したり緩めたり。
それが適時的確に
なされることが大切ですが
なかなか難しいものですよね。
当教室では、
心理的負担を少なく、
理解と思考を深く、
という学びを
実現しております。
6月学力テストで
少し伸びた!という
嬉しいお声も出始めています。
輪西本校は月・水・金18時以降、
八丁平教室は火曜18時以降
(木曜要相談)
で営業中です。
早くも他塾さんでは
夏期講習のお話も
出始めていますが
当教室の季節の講習は
夏休み前の需要調査に基づく
オーダーメイドです。
集団、個別、オンライン、訪問…
いろいろな方法で
ご利用いただける教室です。
生徒登録を頂けると
LINE相談などもご利用頂けます。
まずはぜひ、お気軽に
ご連絡、ご相談下さい!