小林由幸プロのご紹介
さまざまな視点からサポートする“健康コンシェルジュ”を目指して再始動(2/3)
素朴な疑問から“回復しようとする力の活用”をテーマに鍼灸を学ぶ
独立する前は、薬剤師として調剤薬局と病院の院内薬局に12年間勤めていた小林さん。数多くの人に接する中で心に芽生えたのは、「同じ薬を服用しても、薬が効き順調に快方へ向かう人とそうでない人があるのは何が違うか」という素朴な疑問でした。
「もちろん、年齢や生活習慣、基礎疾患の有無など細かい条件や個人差によるものだとは承知していました。その上で、薬剤そのものの働きのほかに、人間にそもそも備わっているはずの“回復しようとする力”が関係あるなら、うまく活用できないかと思い始めたのです」
勤務4年目頃から東洋医学にも手がかりを求め、夜間に鍼灸師の専門学校に通いはじめました。
「当初、体内に“経絡(けいらく)”というエネルギーの通り道があるといった中国古来の伝統医学の考え方は、なかなか受け入れにくいものでした。痛みのある部分と全く別の部分にアプローチして体に作用するなんて、手品のようにしか見えませんでしたから」
臨床現場に中医学の知識を応用している医師と出会い、師事するようになって「ようやく理解が追い付いた」と実感。鍼灸師の資格を取って1994年に同薬局を開設しました。
プライベートでは、音楽、スポーツ、旅行と興味が尽きない小林さん。「好奇心が強く、楽しいことが好き」と施術の合間の話題にも事欠かないそうです。
「実際はこれまでの歩みのように、慎重に物事を進める堅実派。場の雰囲気を優先してしまうムードメーカーかも。とにかくみなさんに心地よく過ごしてほしいんです」
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