人材配置・研修の秘訣:頭の良さとコミュニケーションの真実
皆様いかがお過ごしでしょうか?
株式会社島屋中崎と申します。
Youtubeを制作したり、ホームページのディレクションをしたり、エマジェネティックスⓇの講師を務めたりしております。
今回は、「プロファイルで分かる飲み会の楽しみ方」というテーマです。
5年ぶりの社員旅行
先日弊社では5年ぶりの社員旅行がありました。
全員で集まるというのが本当に久しぶりで、非常に盛り上がりました。
5年前は韓国、その前は香港ということでしたが、今回は国内だったんですね。
とにかく全員で集まって宴会をするというのが非常に新鮮でした!
そんな中。
宴会で楽しんでいる様子を俯瞰で見たときに、隣の席で積極的にお酌している方、少人数で深い話をされている方、1人で料理とお酒を楽しんでいる方と千差万別でした。
そしてそれはエマジェネティックスⓇプロファイルでも、ある程度説明できるなとも思ったわけです。
これは非常に興味深いということで、深堀りしていきたいと思います。
利き脳が同じ人同士で席を設定
実は今回の社員旅行にあたり、ある仕掛けを施したんです。
※自信満々でお話していますが、私ではなく社長の案です…笑
エマジェネティックスⓇプロファイルの利き脳が同じ人同士で座席を作ったんですね。
分析型利き脳同士、構造型利き脳同士、社交型利き脳同士、コンセプト型利き脳同士というようにです。
利き脳が同じ人同士であれば、自分たちの普通が似ているので、話が通じやすいんです。
これが功を奏したのか、それぞれの卓で話が非常に盛り上がっていました。
プロファイルによって飲み会での楽しみ方が違った
ではその会場でどんな特性の方が、どんな行動をされていたかをお話します。
- 構造型利き脳のグループは、自分の席をあまり離れず、近くの席の方と談笑している方が多かったです。
- 社交型利き脳グループの方々では、色んな席を回ってはお酌をされ、話をしている方が多く見受けられました。また、大人数のグループでワイワイガヤガヤ盛り上がっている方も多かったです。
- また行動特性で見ると、自己表現性右寄りの方がお酌をされたり、大人数で盛り上がっていることが多かったです。
- 自己表現性左寄りの方は、あまり席を離れず近くの方と話をされておりました。
構造型・・・予測できる未来を好み、予測できない未来は避けたいと思う脳。自分の経験から判断をする傾向にあり、物事の詳細を重視する。
社交型・・・人と人との関係性を重視する脳。判断の基準に相手の感情がある。
自己表現性・・・自分の感情を他人や世界に対して発信したいと感じるエネルギーの違い。また、人と関わり合おうとするエネルギーの違い。自己表現性左寄りは、自分の感情を発信したいと思うことが少なく、少人数でいることを好むため、もの静かに見える。自己表現性右寄りは、自分の感情を発信したいと思うことが多く、大人数でいることを好むため、多弁に見える。
以上のような傾向が見られました。
全員がそのような行動を取ったわけではないですが、全体としてはその傾向は観察できました。
まとめとしては、以下のようになります。
- プロファイルが似ている人同士で席を組めば、話が盛り上がりやすい。
- 思考特性や行動特性に着目すると、飲み会の好みの盛り上がり方が違う。
また、大前提お伝えしておきたいことは、お酒を飲むとプロファイルも変化する可能性が高いということです。
普段はおとなしい人でも、酒を飲んで豹変することはありますよね?
実はアルコールは脳を麻痺させるので、プロファイルを取得する際はお酒は飲まずに回答してくださいとお伝えさせていただいております。
ですので、例えば自己表現性が左寄りの方は「もの静かに見える」ことが多いですが、酒を飲んで「非常に多弁に見える」ということが起こりうるのです。
つまり今回の考察については、必ずしも当てはまるわけではないということに留意していただきたいです。
ということで今回は、「プロファイルで分かる飲み会の楽しみ方」というテーマでお話しました。
本ブログを通じてエマジェネティックスⓇの魅力を伝えるとともに、皆様が日々の仕事の中で抱えている悩みについて、少しでも解決の糸口になっていただければ非常に嬉しく思います。
それではまた次回のブログでお会いいたしましょう!