Mybestpro Members

岡崎俊視プロは中国新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

「みんな持っている」は、買う理由になるのか

岡崎俊視

岡崎俊視

テーマ:iPhone18をきっかけにお金の話

iPhone 18をきっかけに、「欲しい」と「必要」は違う、という話を書きました。

では、なぜ私たちは「欲しい」と思うのでしょう。

その理由の一つが、「みんなが持っているから」ではないでしょうか。

「みんな持っている」は、安心できる理由にはなります。

でも、自分にとって必要な理由にはなりません。

iPhoneに限った話ではありません。

人気の車、ブランドのバッグ、話題の家電、流行の洋服。

周りの人が持っていると、「自分も持っておいたほうがいいのかな」と思ってしまう。

特にSNSでは、他人の買い物や旅行、暮らしぶりまで簡単に目に入ります。

気がつけば、「自分に必要か」ではなく、「周りと同じか」で判断してしまうことがあります。


人は、周りと違うことに不安を感じやすいからです。

みんなが持っているものなら、「買って失敗することはないだろう」と思える。

逆に、自分だけ持っていないと、「取り残されているような気がする」。

だから「みんな持っている」という情報は、とても強い購買理由になります。

でも、ここで一度考えてみたい。

その人に必要なものと、自分に必要なものは、本当に同じでしょうか。

これは会社経営でも同じです。

「最近はAIを導入する会社が増えています」
「このシステムを使っている会社が多いです」

そう聞くと、導入したほうがいいように感じます。

もちろん、他社の事例を参考にすることは大切です。

ただ、会社によって、仕事の内容も、人員も、顧客も違います。

他社にとって効果のある投資が、自社でも同じ効果を生むとは限りません。


「みんながやっているか」ではなく、「自分の会社に必要か」

周りを見ることは悪いことではありません。

むしろ、世の中の変化を知るためには必要です。

でも、最後に決めるときは、自分の基準に戻る。

「みんなが持っているから」ではなく、「自分にとって必要だから」。

買い物でも経営でも、周りに合わせるのではなく、自分なりの基準を持つ。

それが、無駄なお金を使わず、本当に大切なところにお金を使うための第一歩なのかもしれません。

ーーーーーーーーーー
岡崎総合会計事務所
税理士 岡崎俊視

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

岡崎俊視
専門家

岡崎俊視

岡崎総合会計事務所

税理士をはじめ行政書士、ファイナンシャル・プランナー、医業経営コンサルタントなどの資格を持つ。相続や事業承継、新規開業・開店をサポートし、税務にとどまらない総合的な経営アドバイザーとして活躍する。

岡崎俊視プロは中国新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

税理士業をベースに相続や事業承継、新規開業も支援するプロ

岡崎俊視プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼