家づくりは間取りから始まらない

テーマ:中古住宅リノベーション



マンションを選ぶとき、
私たちはまず「場所」を選んでいます。

  • 駅までの距離
  • 職場との関係
  • 買い物のしやすさ
  • 街の雰囲気


暮らしやすさを考えれば、
それはとても自然なことです。

けれど、
便利な場所を選ぶことと、
心地よく暮らせることは、
少し違います。

本来、住まいは
「用意された正解」を選ぶものではなく、

その場所で、
自分がどう暮らしたいのかを考えるところから
始まるものだと思っています。

プロが考えた間取りも、
多くの人に合うようにつくられています。

でも、
“あなた自身の暮らし”に合っているかは、
別の話です。

朝
どこで光を感じたいのか。
どこで座っていたいのか。
どこで食事をし、
休み、
考えたいのか。

同じ広さの部屋でも、
窓の使い方や、
居場所のつくり方によって、
暮らしの感覚は大きく変わります。

だから間取りを考えるということは、
部屋を整理することではなく、

「この場所で、自分はどう過ごしたいのか」
を見つけていくことなのだと思います。

マンションは、
外側の環境を選ぶことはできます。

けれど、
内側の暮らしは、
自分でつくることができます。

リノベーションは、
古くなったものを新しくするためだけではなく、

自分の暮らしを理解し、
空間を整えていくための行為でもあります。

間取りの教室では、
「正しい間取り」を探すのではなく、

自分が求めている空間を、
自分の言葉で理解していくことを大切にしています。

間取りを描く前に、
まず暮らしを見つめること。

家を選ぶことではなく、
家をつくることのはじまりとして。

現在、「間取りの教室」を開催しています。

5月・6月開催
マンションリノベーションを考えている方向けの少人数制の教室です。

この教室では、
間取りを上手につくることよりも、

「自分はどんな空間で暮らしたいのか」

を理解していくことを大切にしています。

好きな場所。
落ち着く時間。
光の入り方。
窓辺での過ごし方。

言葉になっていなかった感覚を整理しながら、
暮らしと空間の関係を見つめていきます。

図面を描く前に、
まず自分の暮らしを知ること。

間取りの教室は、そのための時間です。

詳細は、ホームページ内「間取りの教室」をご覧ください。

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ねぎもとあやこ
専門家

ねぎもとあやこ(一級建築士)

建築設計 LEFTHANDS 一級建築士事務所

木造住宅や古民家再生の経験を生かし、対話を重ねながら、多様な暮らし方と環境に合う住まいを提案。木の構造・意匠・素材を生かし、一つひとつ異なる住空間へととのえます。

ねぎもとあやこプロは中国新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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