石田雄二プロのご紹介
中小企業の財務機能を強化し、経営をサポート(1/3)
波乱万丈な経験が情熱の原点
「会社の設立を考えている方のお力になります。ぜひ、ご相談下さい」と、真摯なまなざしで熱く訴えかける石田雄二さん。会社設立と銀行融資に特化した税理士事務所の代表で、税務書類の作成などの一般的な税理士業務に加え、中小企業の経営コーチの役割も担います。
相談に訪れるのは、会社設立のビジョンをはっきりと描いている人から、漠然とした夢を抱いている人まで実にさまざま。税理士をはじめ、行政書士、上級ファイナンシャルプランナー(CFP)の資格も持つ石田さんは、相談に訪れた人の起業に対する想いをじっくり聞きながら、起業の目的、具体的な商品やサービス内容、資金計画などを確認。ビジネスとして成り立つか否かを見極めるだけでなく、「相談者の特性を活かした、幸せにつながる起業であるかどうか」を第一に考えると言います。幸せにつながると確信できる起業であれば背中を押すことも。反対にあえて厳しい現実を話して、起業の再検討を促すこともあるそうです。
「中小企業経営の素晴らしさとともに、その厳しさも、天も地も知っている私だからこそ、お伝えできることがあります」。石田さんがそう言い切る自信は、高い専門知識と波乱万丈な実体験に裏打ちされています。実家は祖父の代から建設業を営み、幼少期から経済的に恵まれた暮らしを送っていました。大学を卒業し、大手総合建設会社に勤務した後、1994年の税理士試験に合格。「3代目」になるべく意気込んで戻った実家は、 経営が既に傾いた状態でした。石田さんは再建に奔走しますが、さまざまな壁にぶつかり、やむなく退社。税理士としてゼロから事務所を立ち上げます。その後、実家は経営破綻しました。
「業界の知識は豊富なのに、経営やマネジメントには自信がないとお話になる中小企業の経営者は多い。私の父も“経営を数字で考える”ことが苦手でした。もし、もっと経理を経営に役立てる意識をもって経営に臨んでいてくれたら、今とは随分違う結果になったのではないか・・・」。その後悔が、石田さんの「経営者のお役に立ちたい」という情熱の原点にあります。
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