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広島の人がつながる架け橋になりたい

　遠地さんは大学卒業後に商社で営業・総務職に従事、その後は経営コンサルタント会社勤務などを経て、社会保険労務士事務所で下積みをしたのちに独立。2014年には、事務所を開設して12年目を迎えます。
　他士業事務所との連携も含めて、会社のすべての悩みに対応できる業務内容。それは経営者の新たな悩みにもこたえようという遠地さんの姿勢が今につながった証でもあります。
　「引き受けた仕事は確実・丁寧に、そして期待以上の成果を出してお客さまに満足していただくことが大切なんです」

　同事務所の名前にもある「アーチ（架け橋）」。これには経営者と従業員の絆、企業と企業のつながりから広島に人とのつながりの大きな「アーチ」を描きたいという願いがこめられています。
　「広島の困っている会社の力になりたい。そして会社を盛り上げること、発展していただくことで広島をもっと活性していきたいですね」
　多忙な毎日を過ごす遠地さん。本業のほか、商工会議所や厚生労働省、金融機関等からの要請で、各種セミナーの講師を引き受けることも。経営者という立場も重なって大変なのでは？と聞くと遠地さんは笑顔を見せます。「全くそう思ったことがないんです。お客さまと話すことが大好きですし、仕事も辛いと思ったことはありません。天職？　そう、そのとおりかもしれませんね」
（取材年月：2013年11月）

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⇒社会保険労務士、行政書士、FP総合事務所