コラム
年賀状に使った言葉―常山蛇勢
2012年11月5日 公開 / 2014年7月4日更新
おはようございます。
一週間の始まりが雨です。
ちょっと憂鬱なスタートですが、やまない雨はありません。
ちょっぴり元気を出して一週間の始まりをスタートさせましょう。
この言葉は、「孫子 第十一 九地編」に書かれている言葉です。
由来は、昔河北省曲陽県の西北にある常山という山に「卒然」と呼ばれる蛇がいました。
この蛇は頭を攻撃すると尾が反撃し、尾を攻撃すれば頭が反撃する。
腹を攻撃すれば頭と尾が反撃してくるというのです。
どこを攻撃してもたちまち他から反撃してくる。
孫子は兵法もそうでなければならないと言っているわけです。
また、ものごと、特に文章の各部分が照応し、首尾一貫していることを言うそうです。
こういう昔の訓話を知ってから、デザインを見るとまた違った趣があります。
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