実印-名字の下半分+名前の下半分
一般的によく聞くのは、男性15mm、女性13.5mmだと思います。
なぜ、この大きさになったのでしょうか?
まず、それを知るためには、実印のルールを見ていかないといけません。
この枠は実印の大きさを測る枠なのです。
実印の大きさは、内側の枠を覆い隠す大きさで、
かつ外側の枠よりもはみでない大きさでないといけないのです。
その大きさが
と定められているのです。
つまり、8mmの四角がすっぽり入り、
25mm角の四角よりも小さい印鑑の大きさであれば、登録が可能ということになります。
で、男性15mm、女性13.5mmの話になる前にもう一つ。
大きな印鑑というのは綺麗に押そうと思うと、なかなか難しいものなのです。
特に力の弱い女性が大きな印は特に押しにくいと思います。
そうすると、男性15mm、女性13.5mmというのは
それぞれにとって最も押しやすい大きさなのかもしれません。
大事な書類に押された美しい印影は気持ちの良いものです。
長い印章の歴史の中で自然に選ばれた大きさなのでしょう。
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