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横田泰行

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コラム

暑中ハガキの常識

2011年6月15日 公開 / 2011年10月3日更新

コラムカテゴリ:くらし

「暑中見舞い」「残暑見舞い」は、猛暑の季節に相手の健康を気遣う便りを出し、お互いの近況を報告しあう夏の挨拶状です。

そんな暑中ハガキの常識をまとめてみました。



本来は、日頃お世話になっている方々を訪ねてご機嫌を伺うものだったようです。


親元や仲人などを訪問し、贈り物をする風習が簡略化したものとも言われます。


郵便制度の発達とともに、年賀状と同様、一般的に書状が交換されるようになったということです。

日頃ご無沙汰している親戚や友人、知人にあいさつを兼ねて「暑い中、お元気でお過ごしですか」という気遣いを込めて、近況を伝えればきっと喜ばれると思います。

メールでの挨拶も最近はあるようですが、紙に字を書くという行為、ひと手間が、より相手に気持ちを伝えることにつながるかもしれませんね。

全部手書きは大変と思われたら、印刷を利用して、ひとこと書き添えるというやり方も良いと思います。


暑中見舞いは、本来は大暑(2011年は7月23日)から立秋(同8月8日)まで、あるいは夏の土用の間(立秋前の18または19日間=今年は7月20日から8月7日まで)に出すのが正式と言われています。


しかし、通常は幅広く小暑(今年は7月7日)から立秋(同8月8日)までに出せば良いとされます。


梅雨明けの日や暑さの頂点は、年により、また地方により異なります。

「暑い時期に相手を見舞う」のですから、そのときの寒暖や梅雨など、送り先の気候を考え、臨機応変にしましょう。



また立秋を過ぎてしまったら、「残暑見舞い」として送ります。


残暑見舞いもいくら残暑が厳しくても8月末までには出しましょう。


暦上では秋になる残暑見舞いには「盛夏」は使いません。
「晩夏」「立秋」「葉月」「八月」などを使います。


参考になれば幸いです。

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