他社との交流と「心の健康」から学ぶ、持続可能な組織づくり〜「第1回 製造業の集い」参加報告〜
みなさん、こんにちは。
株式会社MATSUMURA 代表取締役の古川仁章です。
先日、ネットのニュース記事で少し驚くような話題を見かけました。
「小学5年生で、ラジオ体操を知らない子どもが増えている」という内容です。
熱中症対策などで夏休みのラジオ体操が減っていることも背景にあるようですが、「これも時代の変化なのかな…」と一言で片付けてしまっていいものか、少し考えさせられました。
昭和世代の私にとって、夏休みのラジオ体操といえば甘酸っぱい思い出のひとつです。
朝早く起きて近所の公園に集まり、眠い目をこすりながら体操をしてハンコをもらう。
たまに寝坊して焦ったり、最終日にスタンプでいっぱいになったカードを見て達成感を味わったり……読者の皆さんも、そんな懐かしい経験はありませんか?
「昔ながらの習慣」も、現代のライフスタイルに合わせてアップデートとする。
時代とともに、人々のライフスタイルや価値観、そして企業の働き方は大きく変わってきています。
「昔からこうだったから」という固定観念に縛られるのではなく、現代の環境や働く人の状況に合わせて柔軟に変化していくことが、これからの企業経営には不可欠だと感じています。
弊社(株式会社MATSUMURA)では、毎朝と毎昼の2回、館内にラジオ体操の音楽が流れます。
社員の健康増進はもちろん、自分自身のコンディションづくりのためにも長年大切にしている習慣です。
しかし、この日常のルーティン一つをとっても、時代や状況に応じた「変化」が必要です。
この9月1日より、弊社ではお昼のラジオ体操の放送時間を少し後ろにずらすことに決定しました。
お昼時は、外出や外食、外回りから戻られる社員も多いため、「焦らず余裕をもって体操に参加できるように」という現場の視点からの見直しです。
ちょっとした時間調整ではありますが、全員が無理なく心地よく参加できる環境を作ることが何より大切だと考えています。
熱中症対策も柔軟に。健康づくりのイベントだからこそ「本末転倒」を防ぐ。
また、健康づくりの一環として、専門のラジオ体操指導員をお招きし、社員みんなで正しいフォームを学ぶイベントも企画しています。
実は当初、夏季休業前の開催を予定していましたが、近年のあまりの猛暑を受け、秋口の涼しい時期へ延期しました。
「健康増進のためのイベントで、熱中症患者を出してしまっては本末転倒」だからです。
「決めた計画だから」と猛暑の中で強行するのではなく、現場の安全と健康を最優先にして柔軟スケジュールを変更する。
これもまた、今の時代に必要な経営のしなやかさだと思っています。
変化を恐れず、無理のない「全員参加の健康経営」へ
時代の変化に伴い、求められる働き方や健康づくりの形も進化しています。
MATSUMURAは「健康経営優良法人ネクストブライト1000」の認定企業として、これからも固定観念にとらわれず、時代の波や働く人の声に柔軟に対応(変化)していきます。
社内には6名の「健康経営アドバイザー」と、弊社独自の制度である「健康サポーター」が在籍しています。
一人ひとりが心身ともに健やかに働ける職場環境を整え、社員と一緒に「新しい製造業の形」をつくってまいります。
昔ながらの良い習慣も、時代に合わせてアップデートしていく。
変化を楽しみながら、全員で元気に歩んでいける企業であり続けたいと思います。


