手描きのイメージを製品化へ!使う人を想像する「提案型ものづくり」の愉しさ
皆さん、こんにちは。
株式会社MATSUMURAの古川です。
プロとして日々の仕事に向き合う中で、私たちが常に大切にしているのは「本質を伝えること」、そして「地域への貢献」です。
この度、我が社MATSUMURAは、今年9月19日(土)にオープンハウスアリーナ太田で開催される「こどもシゴト博 2026 in 両毛」に初出展することを決定いたしました。
このイベントは、地域の未就学児から小学生の子どもたちが、地元の企業や大人たちと出会い、本物のお仕事体験ができる素晴らしい場です。
今回、私たちがこの挑戦を決めた背景には、プロの製造業として、そして地域の未来を育てる一企業として、子どもたちにどうしても手渡したい「ある体験」への強い想いがあります。
① 「ないものは作る」というプロのスピリットを体感してほしい
私自身、新卒で製造現場のたたき上げからキャリアをスタートした、根っからの「ものづくり人間」です。自分の手で形を作り出し、それが誰かの役に立つ喜びは、何物にも代えがたいエネルギーがあります。
子どもたちにその「ワクワク」を最高の手触りで感じてもらうため、私たちはある決断をしました。
「体験に使うマシン(手回し発電機)を、自分たちの手でゼロから製作して持ち込もう」という計画です。
既製品を並べるのではなく、「ないものは自分たちの技術で作る」というMATSUMURAのプロとしてのスピリットが詰まった特製マシン。
ただ説明を聞くだけではなく、子どもたちが主役となって自分たちの作ったマシンを思いきり動かす。
そんな「自分の手が何かを動かす愉しさ」を肌で感じられる場を用意します。
② 「目に見えない大切な価値」を手のひらで実感する
そしてもう1つ、このコラムを通じて、また当日のブースを通じて私が深く伝えたいテーマがあります。
それは、「世の中、目に見えるものだけが全てではない」ということです。
私たちが毎日当たり前のように使っている「電気」。
子どもたちがMATSUMURA特製の発電機を一生懸命回すと、LEDライトがパッと点灯し、扇風機が回り、シャボン玉がフワフワと飛び出す仕掛けを予定しています。
自分の力で電気が生まれ、モノを動かす瞬間はきっと最高に楽しいはずです。
しかし同時に、子どもたちはある「リアルな手応え」に気づくことになります。
「LEDを点けるのは軽いけれど、扇風機やシャボン玉の機械を動かそうとすると、急にハンドルが重くなる!」
この「回す時の重み」こそが、電気をつくる際の「負荷(抵抗)」のリアルな実体験です。
電気をたくさん使うということは、その裏側で、それだけ大きな負荷をかけて誰かが一生懸命に電気を創り、インフラを支えているということ。
「当たり前」に電気が届く日常の裏側には、目に見えない誰かの仕事や想いが必ず隠れています。
私たちは、エコを言葉だけで教えるのではなく、そんな「見えない大切な価値」を、手のひらの重みを通じて子どもたちに実感してほしいのです。
わずかな時間かもしれない。でも、記憶に残る体験を。
わずかな時間かもしれない。
でも、記憶に残る体験を。イベントで子どもたちと触れ合うのは、ほんのわずかな時間かもしれません。
それでも、その一瞬の体験が子どもたちの心の中に深く残り、将来ふとした瞬間に「あの時、なんか面白いことやったな」「地元のものづくりの大人たち、カッコよかったな」と思い出してもらえるような、そんな記憶に残る原体験にしたいと強く願っています。
初めての出展に向けて、現在、運営を全面的にサポートしてくださるCHEERS株式会社様や、主催の明治安田生命様という心強いパートナーの皆様と共に、6月の説明会を経て具体的な準備を進めています。
MATSUMURAらしい「ワクワク」と「本質」を形にしてまいりますので、当日の子どもたちの弾けるような笑顔に出会えることを、今から心から楽しみにしています。
続報はまた発信していきますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!


