未来の担い手へ届けるモノづくりの魅力。高崎女子高校「社長探究発表会」に登壇して
株式会社MATSUMURA 代表取締役の古川仁章です。
今年9月19日にオープンハウスアリーナ太田で開催される、地域の次世代育成イベント「こどもシゴト博2026 in 両毛」。
弊社では現在、子どもたちにものづくりの愉しさを伝えるため、かつて培った風力発電の技術を応用した「手回し発電機ギミックシステム」の開発を急ピッチで進めています。
この大きな挑戦と並行して、先日、イベントの成功に欠かせない「小さな、しかし大切なマイルストーン」を一つ達成することができました。
地元のプロフェッショナルが魅せた圧倒的な技術とスピード当日は、会場を訪れる子どもたちが各企業のブースを巡る「スタンプラリー形式」が採用されています。
そのため、出展者はあらかじめ「2cm×2cm以内」のゴム印(スタンプ)を用意する必要があるのです。
2センチ四方という限られた小さな世界。だからこそ、子どもたちが一目見て笑顔になり、「このスタンプが欲しい!」とワクワクしてもらえるものを作りたいと考えました。
そこで図柄に選んだのが、弊社のSNSやブログでもお馴染みとなっているキャラクター「おかっぱちゃん」です。
この繊細なイラストを小さなゴム印に落とし込むにあたり、迷わず依頼をしたのが、MATSUMURAがいつもハンコ関係でお世話になっている地元の名店、平安堂さん( https://www.i-heiando.com/)でした。
7月8日の午後にイメージ図をお渡しして制作をお願いしたところ、なんと翌日7月9日には「完成しました」とのご連絡が。
この圧倒的なスピード感とフットワークの軽さには、同じ地域で実業を営むものづくり企業として、深い敬意と感謝の念を抱かざるを得ません。
妥協のない仕上がりが、準備を次のステージへと押し上げるさっそく引き取り、胸を躍らせながら試し捺しをしてみたのですが、その仕上がりは期待を遥かに超えるものでした。
髪の毛の美しいツヤのライン、ぱっちりとした目元の輝き、そして小さな口元のニュアンスに至るまで、2センチの枠の中に寸分の狂いなく再現されていたのです。
捺した瞬間のブレのなさも含め、「いつも通り、いや、それ以上に素晴らしい」と大満足の職人技でした。
平安堂さん、本当にありがとうございました。
大きなシステムの設計・製造といったマクロな視点も大切ですが、こうした小さなアイテム一つにまで地元のプロのこだわりが宿ることで、イベント全体の質や私たちのモチベーションは確実に引き上げられます。
子どもたちのスタンプ台帳が、この精巧で愛らしい「おかっぱちゃん」で埋まっていく瞬間が、今から待ち遠しくてなりません。
地域の素晴らしい技術とプロの誇りを子どもたちに繋ぐため、私たちはこれからも一歩ずつ、妥協のない準備を積み重ねてまいります。
メインシステムの開発も順調に進んでおりますので、ぜひ今後の続報にもご期待ください。


