瀧澤幸治プロのご紹介
ドローンによる農業支援、建物・設備の点検作業などでの労働力の代替化と空撮による非日常映像の提供(3/3)
空への愛着と急速な航空需要の増加から、「陸、海に次ぐ最後のフロンティア」で創業
幼い頃から空への憧れを抱いていた瀧澤さん。大学時代からはスカイダイビングに挑むなど、情熱はとどまるところを知りません。昨今ドローンが本格的に産業の担い手となり始めたことをあらためて認識、スクールで実技や知識を習得し、勤めていた企業を退職。2023年11月にエアテックラボを立ち上げました。
「空中というのは物体に触れず360度動ける唯一の空間です。この空間を最大限利用する形で社会問題の解決、あるいは非日常の特別な視点を広く知ってもらいたいと思い起業に至りました」
瀧澤さんはドローン業界の急速な発展を「陸、海に次ぐ最後のフロンティアの開花」と見ており、2025年の大阪・関西万博などを含め大きな契機として成長を続けていくと予測します。
「時代を先駆けるモビリティーとして『空飛ぶ車』の開発が進んでいますが、元々はドローンから発展した技術です。人や物を運搬するだけではなく、炎天下や高い場所での作業、災害現場での救助支援など、重労働や危険な場所へのアプローチを代行するツールとしてますます期待されています」
瀧澤さんは、「ドローン活用をより身近に、より気軽に」を基本理念に掲げ、多くの人の力になりたいと強調します。
「操縦スキルをさらに磨き、ドローンの国家資格も取得予定。また自ら日常的に野菜作りに取り組むことで、農作業の大変さを実体験し、課題解決や業務効率化を目指していきます。ドローンが日々の生活で当たり前となる時代は、もうそこまで迫っています」
(取材年月:2024年4月)
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