古い瓦でも修理はできます。むやみに葺き替えをしなくても大丈夫です。
こんにちは!
渡辺瓦店です。
8月ももうすぐ終わりますね。やっと少し涼しくなってきました。
さて、今回は地域独自で焼かれた瓦のお話です。
先日、社長に板金屋さんからお電話がありました。
「運送会社の車が屋根にぶつかってしまって修理したいんだけど、瓦を見てほしい」
というものです。
※因みに、道幅が狭いと庇に大型トラックがぶつかってしまう事は割とあるんですよ、トラック運転する方は注意してくださいね。
で、現場にいってみると、一見和形の瓦なんですが、どうも通常よりもサイズが小さい。
そしてめちゃくちゃ古い瓦です。
下の写真がその現場の写真です。
この瓦、どうも一般的なメーカーの瓦ではなく、岐阜市内で焼いていた瓦と判明。
そうなると、在庫がどこにあるのかが全くわかりません。
サイズが小さいので、今のメーカーの和形を切れは使えない事はないのですが、非常に手間がかかります。
幸い今回はそこまで酷い割れもないため、葺き直しで修理可能ではありましたが、大掛かりな修理となると、瓦の確保ができないかもしれません。
よく、在庫のない瓦として「波状」という瓦を上げていますが、そちらは当社でもなんとか在庫が確保してあるので、数枚なら修理可能ですが、今回は岐阜市内を中心に使われていた瓦なため自社に在庫がりません。
※波状瓦のお話はこちらから
お電話いただいた板金屋さんに「市内で昔からやっている瓦屋さんなら、もしかして在庫があるかも」と、お話しました。
古い市内のお宅は是非一度ご自宅の瓦はどんな瓦かを確認してみてください。
わからない場合は同社にラインで写真を送っていただければ、お答えできると思います。
この先、昨年のような台風がまた来ないともかぎりません。
在庫のない瓦は正直修理が難しく、費用もかさむ事が多いです。
この先、建て替えなどで、永く住む予定もない、高齢者だけの家などで、長期は住まないかもしれないが、雨漏りが心配などある場合は早期に点検して、天災の被害にあう前にある程度の補強をお勧めします。
ラインからお写真を送っていただければ、簡単な診断とアドバイスいたします(^^♪
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