屋根修理のＤＩＹってどこまで大丈夫？ その１
こんにちは！
渡辺瓦店です。
今回は前回の続きで 屋根の修理 ＤＩＹはどこまで可能なのか？そして費用はいくらなのか？その２です。
前回のお話で、差し替えぐらいならＤＩＹでも大丈夫というお話をさせていただきました。
それと、応急処置になりますが、屋根の谷の部分の雨漏りで多い、谷の部分の銅版の穴をシリコンでふさぐ修理。
これは効果抜群で、しかもシリコン400円程度ですから、価格も安いです。
ただし、穴が開いているということは、経年劣化。（写真参照）
しかも、錆びて穴があいているので、錆びが広がればまた雨漏りしてしまいます。しっかり修理するには、穴の開いた銅版を今ならステンレスの板に交換が必要であることは頭に置いておいてください。
さて、次は簡単そうで、やってはいけないＤＩＹのお話です。
それは、漆喰塗りです。
漆喰自体は安く手に入ります。数千円でホームセンターで購入できます。
ただ、漆喰のやっかいなところは、落ちてきた部分を表面だけ塗り固めても、結局すぐにまた落ちてきてしまうことです。
それどころか、奥に水が溜まり、そこから雨漏りに発展していく可能性もあるのです。
こんな風になっている場合は、瓦の積み直しが必要です。
何故なら、漆喰の奥までボロボロになっているためです。
壁の漆喰と違い、表面にだけ塗ってあるわけでははないのです。
見た目がよくなっても、修理したことにはなりません。
こんな風にしっかりと修理されるのをおすすめします。
棟などは倒壊したわけではない積み直しは、そこまで高くはありませんし、保険がご使用になれる場合もあります。
まずは、ご自宅の屋根の状況をしっかりと把握することが大事です。
当社は無料点検、無料お見積もりをおこなっています。
もし、雨樋から白い粉が落ちてきているなんてことがあれば、漆喰が剥げ落ちている証拠です。
気が付いた時、早めに修理するのが、ＤＩＹよりも、結果的に安く、早く修理できることもあります。
プロの技が必要な箇所は、是非プロにご依頼ください(*^_^*)
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