SDGS持続可能な開発目標と自動車修理の関係
みなさん、こんにちは。岐阜市で自動車のキズへこみ板金(バンキン)塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的な フルタ自動車鈑金 (古田板金)古田昌也です。
自動車の交通事故があった場合、当事者同士で話し合いを行い、お互いの責任の割合に基づき過失割合金額を決めるのが示談です。ここでは、示談とはなにか、どれくらいの時間がかかるのかなどを中心に、保険会社に示談交渉を代行してもらうサービスのメリットについて説明します。
交通事故の示談とは
交通事故の示談とは「責任の有無と損害賠償額」を裁判をせずに決めることです。そもそも示談とは、「民事上の紛争を裁判によらず、当事者間の合意で解決すること。民法上の和解契約のこと」(『広辞苑 第六版』)です。
交通事故の示談においては、被害者・加害者のどちらが事故の責任を負っているのか(過失相殺)、治療費や慰謝料はいくら負担するのか(損害賠償額)をそれぞれ当事者間で話し合います。
事故の責任がどちらにあり、損害賠償はいくらになるのかを「裁判せずに」合意するべく行っていくのが交通事故の示談です。
もし交通事故にあった後示談を行わないと、「損害賠償請求権」が失われてしまいます。これは、いわゆる慰謝料や治療費など事故後に発生した各種費用や将来かかるであろう費用(介護費用など)を、相手方に請求できなくなるということです。また、交通事故の加害者側が示談をしなかった場合、裁判に発展することがあります。
最悪の場合刑罰が発生しますし、加えて裁判で決定された慰謝料額に対しては利息がかかるので、結果として示談をするよりも高額な金額を支払うことになります。このように、交通事故後示談を行わないことは当事者からすればデメリットの方が大きくなります。よってしっかりと示談を行う必要があります。
実際に決まる「事故の責任の有無」や「損害賠償金の金額」については、実際の事故の状況によって結果が変わってきます。示談で扱う内容について理解したうえで、示談に臨むとよいでしょう。