自動車税について
こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金(古田板金) 古田昌也 です。
新しい車を購入することに夢中で、ローンの選択をおろそかにしていませんか?ディーラーに勧められるままローンを組んでしまうと、数十万円単位で損してしまう可能性があります。ローン選びこそ慎重になるべきなのです。今回は、自動車ローンを選ぶときにまずやるべきこと、注意すべきポイント、賢い自動車ローンの選び方について徹底解説していきます。
自動車ローンの利息収入はディーラーにとって大切な収益源です。そのため営業スタッフは自社で扱うローンを猛プッシュしてくるでしょう。しかしそれに流されてはいけません。まずは、普段から使っている金融機関から幅広く情報収集するのです。
余談ですが、あなたが会社勤めや公務員なら、勤務先の従業員向け貸付制度を利用できる可能性もあります。
従業員向け貸付制度は、金利が比較的低めにおさえられているほか、保証料が不要といったメリットがあります。利用できるなら使わない手はないですね。従業員向け貸付制度と金融機関の自動車ローンを併用することもできますので、会社勤め、もしくは公務員の方はまず利用を検討してみてはいかがでしょうか。
申込みから融資までの期間
自動車ローンに申込むと、その後 審査⇒契約⇒融資という流れで進んでいきますが、ここで必要となる期間は各金融機関によって異なります。あまり悠長にやっていると「販売店への支払期日に間に合わない!」なんてことになりかねないので、事前に融資までの日数を確認した上で、余裕を持って申込みましょう。新たに口座開設の必要がある場合など、申込み⇒融資まで1ヶ月近くかかる場合もあるようなので、事前によく確認しておきましょう。
ディーラーローンは銀行などに比べて金利が高めですが、その分メンテナンスや車検をサービスしてくれる場合があります。
それらを加味すると、結果的にディーラーローンのほうがお得な場合もありますので、よく吟味しましょう。ただし、ディーラーローンとその他金融機関のローンの利息総額には数十万円以上の差がありますので、これを埋めるためにはディーラーにかなりのサービスしてもらわなければなりませんね。
残価設定ローンは、ローンが終わる時期に想定される、その車に残る価値(残価)を設定し、購入価格から残価を差し引いた金額でローンを組むという支払方法です。
例えば、冒頭でシミュレーションした232万円のプリウスを購入する場合、
3年後に想定される残価 ... 104万4,000円
5年後に想定される残価 ... 58万円
3年間の残価設定ローンで支払うなら、
232万円 - 104万4,000円 = 127万6,000円
127万6,000円を3年間で支払っていくプランとなります。
また、5年間の残価設定ローンで支払う場合は、
232万円 - 58万円 = 174万円
174万円を5年間で支払っていきます。
そして、残価設定ローンの期間が満了する3年後、あるいは5年後には、下記3つの選択肢からひとつを選ばなくてはなりません。
1 新車に乗り換える
2 販売店に車を返却する
3 残価を支払い、車を購入する(一括支払い、または再度ローンを組むことが可能)
残価に対しても利息が発生する
3~5年後の時点で一定距離以上走行していると、追加料金が発生したり、引取を拒否される場合がある
事故などで車体を損傷してしまうと、引取を拒否される場合がある
車種やグレードによって、残価設定ローンの取り扱いがない場合がある
カスタマイズが制限される。返却時に元に戻さなくてはならない(最終的に買い取る場合は自由にカスタマイズできる)
残価設定ローンには、上記の「デメリット」に挙げたような注意点がありますよ。新車購入をお考えの方に参考になればと思います。