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クルマを縦列駐車するコツ

2016年1月15日 公開 / 2019年5月24日更新

テーマ:コラムはじめました。

コラムカテゴリ:趣味

こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的な フルタ自動車鈑金 (古田板金) 古田昌也 です。

車庫入れは出来るけど、「縦列駐車が苦手!」という方は多いですよね。縦列駐車をしないといけない駐車場だと、思わず通り過ぎてしまう・・・。そんな経験がある方もいるのでは?ここでは、敬遠しがちな「縦列駐車」のコツを解説していきます。

縦列駐車で一番大事な事

縦列駐車をするのに一番大事なのは、この「スタート位置を決める事」です。逆に言うとスタート位置を間違えなければ縦列駐車も難しくありません。まず駐車する枠を見つけたら、ウィンカーを出して後続の車に駐車する意思があることを示しましょう(ウィンカーを出さずに急にブレーキを踏むと後続車が驚いてしまいます)。そして、ゆっくりと駐車枠に車を寄せていきます。

目安として、大体駐車枠から50センチ〜1メートルくらいの所まで寄せる様に心がけましょう。目安としては「前に止めている車の後部を合わせる様に」停止すると、スタート地点としては問題ありません。ただ、車の大きさが車種によって違う為、「車の後部を合わせる」といってもなかなか難しいですよね。車によってどれくらいの差があるかを把握すると良いでしょう。

ハンドルは目一杯回す

スタート地点が決まったら、次はいよいよ縦列駐車が始まります。ギアをバックに入れて、バックミラーを見ながら駐車枠を目指して進んでいきましょう。このとき、「ハンドルは駐車枠側に目一杯回すこと」を忘れないで下さい。少しずつ回していくと枠に入りきらないことがあるので、思い切って最初から目一杯回しておくことが重要です。

そして、後方に駐車している車の全体がミラーに写ったら一旦停止しましょう。ドアミラーは姿勢を変えて見ると見え方が異なってしまうので、最初にミラーを合わせたときと同じ姿勢で見る事が重要です。なお、ハンドルを目一杯回してバックすると「車の前側が大きくせり出す」ことになるので、後ろにばかり気が向いていると、車の前側が後続車にぶつかることがあります。車の前後は常に意識する様にしましょう。

ハンドルを何回転するとタイヤが真直ぐになるか?

車の向きが駐車枠に向いたら、次はハンドルを一旦まっすぐに戻して、駐車枠を目がけてまっすぐバックをします。よくハンドルを何周回したらタイヤがまっすぐになるかが分からず、クルクル回している方を見かけます。車によってハンドルがどれくらい回るかは微妙に異なるので、予め自分の車は左右にハンドルは何回転するのかを把握しておく様にしましょう。まっすぐバックをし始めると、次の問題は「どこまで下がるか」です。ポイントは「駐車枠外側の白線に車の外側後輪がかかるまで」バックすることです。

慣れてくるとミラーを見ながらでも出来る様になりますが、慣れないうちは窓を開けてしっかりと目視するか、一旦外に出て今どこにタイヤがあるかを見るのもいいですね。なお、縦列駐車はバックだけでなく、前進で入れた方が簡単なこともあります。例えば、前方や後方の駐車枠が空いている場合は、前進で駐車枠に入っていった方が簡単ですね。必ずしもバックで入れないといけないという決まりがある訳ではないので、状況に応じて使い分ける様にしましょう。

落ち着いて

駐車枠外側の白線に車の外側後輪がかかるまでバックが出来たら、最後は車の向きを平行にすれば縦列駐車完成です。慣れるまでは、止まった時点でハンドルを反対側に目一杯回しましょう。目一杯回してバックをするとき、車の前方が前に止めている車に当たらないかを注意しておく必要があります。また、前方をクリアすると次は後方です。後方の車にもぶつからない様に注意が必要です。ここでぶつけてしまうと元も子もありませんから、細心の注意を払う様にしましょう。

もし前方がぶつかりそうになったら、1度枠の外に出てやり直す様にしましょう。また、後方がぶつかりそうな場合は、ハンドルを反対に切り少し車を前に戻してから再度バックをするようにしましょう。運転に慣れている人でも、毎回必ず1度で縦列駐車が出来るとは限りません。1度で入らなかったからといって落胆せず、きれいに入るまで微調整を繰り返す様にしましょう。

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