慣れた頃に・・・
こんにちは。スタッフの伊藤です。
今、高齢者の増加に伴い、認知症になる人の数も増え続けています。
だんだん歳をとるにつれて、人の名前が思い出せなくなるなどの老化によるもの忘れは起こります。
しかし、認知症は老化によるもの忘れとは違います。老化によるもの忘れは物事の一部を忘れていますが、ヒントがあれば思い出せます。それに対して認知症は、物事の全体がすっぽり抜け、ヒントがあっても思い出すことができません。
発症すると、一度は正常に発達した脳の知的機能があるときから少しずつ悪くなっていき、日常生活に支障が出てきます。
認知症には様々な種類があり症状にも違いがありますが、完治できる特効薬は見つかっておらず現在は進行を遅らせる薬しかありません。一度認知症となると治療や介護が必要となる期間は長期にわたる可能性が大きくその分お金も必要となり、介護する側の大きな悩みのひとつに「経済的負担」があります。
経済的負担だけでなく、家族や周りでサポートする人の精神的・身体的負担が重くのしかかります。
こういった認知症になった方やその家族の負担を金銭的にサポートするため、最近では「認知症保険」が出てきています。
認知症に特化した保障内容となっているので経済的負担が大きくなる可能性が高い認知症に備えて保険を考えてみてはいかがでしょうか。