地震保険
こんにちは。スタッフの栗田です。
今回は、社会保障制度についてお話させていただきます。
社会保障制度には、大きく5つの機能があります。
①公的医療保険
②遺族年金
③障害年金
④公的介護保険
⑤老齢年金
すべての年齢の人が、一番実感を持たれるのが ①公的医療保険 ではないかと思います。
公的医療保険とは、病院等で医療費を支払われる際に、対象となる費用の何割かが給付される制度です。
(自己負担割合は、年齢や所得によりことなります。)
更に、高額療養費制度というものがあり、月初から月末までの1か月間に医療機関等で支払った医療費が一定額を超えると、原則として、越えた部分があとで払い戻されます。さらに、入院や高額な外来診療の場合、加入している公的医療保険で事前に「限度額適用認定証」の交付を受け、窓口での支払い時に提示すれば、高額療養費制度の自己負担限度額を超える分を支払う必要がなくなります。
しかし、公的医療保険の対象外となるケースもございます。
・先進医療にかかる費用
・差額ベット代等
・患者申出療養にかかる費用 など
これらの自己負担をカバーしてくれるのが、様々な保険会社の医療保険です。
健康状態によっては入れない保険もあるので、予め、将来の急なリスクに備えておく必要があります。
とは言っても、将来の事を考えるのは面倒ですし、あまりピンとこない方が多いかもしれません。
でも、今の時代、こうした情報を知っているか知らないかは本当に重要です。
場合によっては、国や各自治体等から支給されるお金の情報を知らないままだったり、将来が不安だからと言って必要以上に高い民間保険に入られていたりするかもしれません。
社会保障制度をしっかり把握し、その不足分を保険で補って頂くような上手く活用の仕方を、ぜひ取り入れてみてくださいね。