人生の責任
先日、クライアントさんである寺院・文永山鎌秀院で4年ぶりに「寺子屋セミナー」を開催しました。
第10回目となる今回は
第1部で、竹内大宗副住職が「焼香の作法についての考え方」を分かりやすく体験型で伝えました。
第2部は、私が講師で「家の片づけと墓守り問題」について事例満載で話しした。
満席でしたが、増席で対応して時に笑いも交えながらの約3時間でした。
つくづく感じますが、お寺の存在はとてもいいですね。
本堂などの施設の活用はもちろんのこと、
生きる力に必要な「考え方」を持つ僧侶の方々の話は心に響きます。
そして何よりも、終活の窓口にお寺はうってつけです。
コンサルティングができるお寺があるべきだと感じます。
寺院の運営は、今まで通りの寄付・護持会費に頼るだけではいつか限界が来ます。
檀信徒=ファン となっていただけるよう、お寺の存在価値を高める時代でしょう。
そして、寺院の存続は檀家である私たちの責任でもあると感じます。