子育ては母親の責任？
自称、子どもの心の代弁者！
子育て感情セラピストの高澤です。
さてさて、
わが子に限らず
いろんな人に怒りを覚えて
苦しくなっていませんか？
もしそうなら、
「怒りの処理」
よりも先に
「人を信じる心」
を育てましょう。
なぜなら、
人を信頼できないと
周りを危険視しますよね。
すると恐れによって
防衛的になる。
だけど
防衛的な自分の
・目線
・表情
・態度
・言動
は他者から見れば
攻撃的にしか見えない。
すると相手も
防衛的になる。
それを見た自分もまた
同じように相手の有り様を
攻撃的と受け取る。
こうなると脳は
「闘うか逃げるかスイッチ」
を起動させてしまうため、
怒りと恐れ以外の
感情を感じられなく
なってしまうんです。
それだけでなく、
人を信頼できないと
他者の他意のない所作や
言動すら「悪意」と捉える。
この捉え方の癖があると
世界中の人はまるで
「悪人」
こうなると怒りで
身を守るしかなくなる。
こんなふうに
人に対する根深い不信は
怒りを増悪こそさせても
和らげることは皆無です。
怒りの問題を
根っこから解決したいなら、
人を信じる心を育てる！
これがとても大切です。
突然ですが、
私の名前は信也です。
なのに
不信也と言われること
度々でした(￣▽￣)
なぜなら
心の内側では・・・
「人は信用ならない」
「世界は安全ではない」
「信じてもどうせ裏切られる」
「むしろ酷い目に遭わされる」
と疑いの目全開で
他者やこの世界を見ていたから。
だからいつも
警戒心で身体は緊張、
心は恐れや怯えでいっぱい。
でもそれを悟られると
「酷い目に遭う！」
と思い込んでいたから
怒りの鎧で防衛。
いわゆる
＊怖い人のフリ
ってやつです。
だけど困ったことに
怒りの鎧による防衛は
人の目には攻撃に映ります。
するとその人もまた
同じように防衛的になる。
それはこちらからしたら
攻撃に見える。
それでますます
「世界は危険！」
「人は信用ならない！」
を強める悪循環。
なんともつらかったです。
この悪循環を断ち切って
過度の怒りとお別れするには
／
『信』の心
＼
の育て直すのみ！
そのためには
どうしたらいいんでしょう？
ここからちょっとばかり
嫌なこと書きますね。
『信』の心を育てたい！
な方だけお読みください。
・・・・・
人を疑っている時って
実は自分のことしか
考えていません。
生身の相手のことなんて
微塵も見ていないんです。
自分の頭の中で
周りを悪人に仕立て上げ、
その妄想を「事実」と思い込む。
だから自分を隠す。
自分を開かない。
殻の中に閉じこもる。
これでは誰とも触れ合えず、
真の味方や仲間と出会えない。
こんな状態では
生きづらいのは当然ですね。
確かに
この世界には
意地悪な人も
搾取する人も
虐げる人も
存在します。
確かにそんな人は
0ではない。
だけどそんな人が
100でもない。
この世界には
助けてくれる人も
応援してくれる人も
理解してくれる人も
同じように存在します。
そんな人たちと
出逢えたらきっと
「この世界もそんなに悪くない」
「最高じゃないけど最低でもない」
それくらいには
思えるようになるものです。
そのためにやることは
たった一つ。
怖いけど、
勇気もいるけど、
自分のことを開いていくのみ。
私はこう思う。
私はこれが大事。
私はこれが好き。
私はこんな気持ち。
そんなことを
オープンにしていく。
そうすることで
受け入れてくれる人
理解してくれる人
共感してくれる人
とも出逢えます。
もちろんそれと同時に
拒絶する人
批判する人
侮辱する人
もいることでしょう。
それで傷つくことも
きっとあります。
でも傷つくことを恐れて
殻に閉じこもっていれば、
一生安全基地なんて見つからない。
だから少しずつでも
素の自分を開く。
それで傷つくことも
もちろんあるけれど、
それと同時に同じだけ
「開いてよかった！」
体験も得られるものです。
この世界は
プラスとマイナス
ポジティブとネガティヴ
陰と陽
白と黒
光と影
双方存在することで
成り立っています。
清濁合わせ飲む
なんて言葉もあるように、
両方あって初めて
人生に彩りを感じられるもの。
自分を開いて
傷つきも癒しも両方感じながら
人生を生き抜いていく。
そのプロセスの中で
『信』
は育ちます。
ここが育てば
怒りなんざ
恐れるに足らずですよ。
さてさて、過去の私同様
不信也さんはいませんか？
もしそうなら、
まず誰か一人決めて
その人を徹底的に信じる
練習をやってみてください。
人を疑うのは簡単です。
3歳児にだってやれます。
でも人を無条件に
信頼するなんてのは
それはそれは難しいですよ。
だが、しかし！
それを乗り越えた先には
過度な怒りから解放された
★心の平安
が待っています。
一度きりの人生を
エンジョイ&サバイバルで
生き切ってくださいな<(｀・ω・´)
