「ストレスがなくなる」だけでは幸せに到達できない理由

高澤信也

高澤信也

テーマ:対人関係セラピー


こんばんは!



今日もこちらにお越しくださり
ありがとうございます。



自称、子どもの心の代弁者!
子育て感情セラピストの高澤です。




子どものこと、
パートナーのこと、
仕事や同僚のこと、
親のこと。




人の悩みの9割は
人間関係と言われるほど、
私たちは周りとの関係に悩みます。




努力して解決できればいいけど、
それがなかなか難しい。




そんなとき
多くの人がこう信じています。




「この苦しみさえなくなれば、
私は幸せになれるのに…」




でも実際はそうではなさそうですよ。




これはさまざまな
取り組みを通じて
「苦しみ」を突破した
マユさんの言葉です。

 ・
 ・
 ・

「嫌なことがなくなれば、
楽になって幸せを感じられると
ずっと思ってました。



でもそうじゃないんです。



前は『この子たちさえ
ちゃんとしてくれれば』と
思っていた子どもたちのこと、

そのままで可愛いし、
変わってほしいなんて
思わなくなったし。



『こいつ◯ねばいいのに!』と
本気で憎んだこともあった夫も、
相手は何も変わってないのに
ぜんぜん気にならなくなったし。



だから今は楽だし、
嫌なことないんです。



だからハッピー!って
感じると思ってたんですけど、
実際なってみるとなんか違うんですよね」

 ・
 ・
 ・


この気持ち、よくわかります、
私もずっとそう思ってたから。




私もマユさん同様、
いろんなことを受容できて、
人間関係に悩まなくなったとき、

「めっちゃ楽!!」
は確かに感じたんですけど、

なんか空虚というか、
何かが足りないというか、
凸凹がなくなって日常が
平坦になったというか、

そんな感じでした。




あ、「平坦な感じ」は
マユさんも言ってましたね。




これって何?
って話なんですけど、

私たちが「楽!」だけでなく
「幸せ!」を感じるには
2つのステップを踏むことが
必要だったみたいです。




マユさんが達成したのは
言ってみれば【Step1】




マイナスがゼロに
到達した段階です。




たとえば

(ー)思い通りにならない
わが子にいつも苛立ち
 ↓
(0)わが子がいつも通りでも
腹が立たなくなった



(ー)夫がいるだけで嫌悪
 ↓
(0)「これがこの人」と受容


その他にもあって


(ー)どれだけ人の顔色
うかがっても嫌な人が
必ず寄ってきた
 ↓
(0)自然体で過ごすほど
合う人は寄ってくる一方、
嫌な人たちは遠ざかった



(ー)仕事で失敗する自分を
断罪しては自己肯定感ダウン
 ↓
(0)失敗を許すほど
楽になっただけでなく
かえって仕事の精度アップ




いかがですか?




苦悩の真っ只中に
いる人から見れば、
このマユさんの現状は


完全に幸せ!


って感じがしませんか?




だけど本人曰く
「楽!」という観点では
100%イエス!と言えても、

「幸せ!」って観点からすると
どうも違うらしいです。




ちなみに上記の(0)は
それがない人からすれば
(+)に見えますが、
本来それがデフォルトです。




わが子であれ、
パートナーであれ、
同僚であれ、
他の誰かであれ、

こっちからすれば
「相手が正しくない」と
思う人であっても、

それは『自分の基準』に
合っていないだけ。




その
「基準に合っていない状態」
こそが
『ありのままのその人』
ですから、

不快を感じることはあっても
わざわざ変えようとか
変えたいなんて思わない。




ましてや相手を変えるための
行動を起こさないことのほうが
実はデフォルトなんです。




だから他者のありのままを
受容できるようになったとて、
それは(+)ではなく
(0)ってことです。




とは言っても、
ここに到達することが
いかに大変かは
言わずもがなですよね。




ではなぜマユさんは
ここに到達できたかと言うと、、、


①子どもや夫に
度々腹を立てるのは
相手のせいではなく、

・自分の価値観を絶対視する傾向
・相手をコントロールしたがる傾向
・被害者意識にハマりやすい傾向

という自らの欠点(自滅的傾向)
が作り出している苦悩であることを
目を逸らさず直視する練習



②怒りを覚えるたび
「これは自分の課題!」
に立ち返る練習



③変えられない相手と
良い関係を築くために
「自分にできること」
は何かと考えてその度に実践



などなどを
繰り返してきたから。




これだけでも十分ラクに
軽く生きていけるし、
その時々で楽しさも
喜びも十分に感じるでしょう。




だけど「なんか平坦」なら、
できれば(+)まで行きたいところです。




それが
(0)→(+)の
【Step2】です!




ではどうすれば
その領域に到達して
幸せと実感できるか。




それは、、、


自分が
本当にやりたいこと
をやっていく!


です。




別名、
天職とか天命とか
言われるやつですね。




みんなが生まれ持っている
自分独自の才能に気づき、
それを活かしながら
社会に貢献していく。




自分が無理なく
ただやりたいことを
やってるだけなのに
周りを幸せにしてしまう。




こうなれば
しんどいどころか


生まれてきてよかった!
生きててよかった!


って思えますね(^-^)v




ということで、
マユさんは【Step1】を
とうにクリア済みなので、
ここから【Step2】へ移行。




マユさんの生まれ持った

*志向性
*持ち前の強み
*譲れない価値

などなどを掘り起こして

★本当にやりたいこと!

を見つけて活かすサポートに
方向チェンジです。



何が出てくるのか
楽しみですなぁ〜(*≧∀≦*)


***


ちなみにですが、
このマユさんも怒りへの対処は
ガッツリ取り組んで練習されましたよ。




彼女の大いなる変化には
怒りリセットの智恵とワザが
大きく貢献したのは
間違いなさそうです。




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でもマユさんが学んで
身につけた内容をお届けしますね。

乞うご期待(^^)v

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高澤信也
専門家

高澤信也(心理カウンセラー)

カウンセリングオフィス トリフォリ

「私が子どもをダメにしてしまう?」と心配なママ・パパへ 〜 “自分らしく“生きる子に育つ!子育て感情セラピーで親育ち&子育てをサポートしています。

高澤信也プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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