子育ては母親の責任?
突然ですが、
あなたはどちら派ですか?
<Aさんパターン>
今の自分?
いえいえ、まだまだです。
成長のために努力しないといけません!
だけど思うように変われなくて、
しんどい日が続いています。
<Bさんパターン>
自分にダメなとこ?
はい。ふつうに色々ありますよ。
あれとか、これとか、それとか、、、。
でも別にそれでいいかなって。
だって自分は自分ですから。
一見、
Aさんの方が成長してより良くなり、
Bさんの方が頭打ちになっていく、
そんな感じがしませんか?
ちなみに以前の私はガッツリAさん。
「ダメだから頑張らなきゃ!」
「もっとマシにならなきゃ!」
「すごい自分に変わらなきゃ!」
と必死でしたよ。
その結果はと言えば、、、
●自己肯定感は逆に下がる一方
●いつも何かに追われている切迫感
●頑張り一辺倒で消耗しまくり
、、、と惨敗_| ̄|○
さらにこうなっちゃうとですね、
再度「ダメな自分ではいけない!」
が発動してさらに頑張りに向かい、
ますます消耗する悪循環。
これだと人生楽しくないですよね。
あの生き方をやれと言われても
もう絶対にやりたくないです( ̄▽ ̄)
それが今は正反対。
あれ欠点、これ短所、それ足りないとこ…
なんてのは変わらず見えてくるのですが、
それなのになぜかしら生きやすい。
ということは、、、
*自分の欠点を見ること自体が
自己肯定感を下げるわけではない!
ってことですよね?
では違いは何か。
それは
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★自分を「ダメな子ほど可愛い」と
見ることができるかどうか
動画でも触れましたが、
うちの子はしょっちゅうやらかしては
私たち親からガツンと叱られております。
▼
動画はこちら
とんだぽんこつくんだよ…
と思うこともしばしばです(汗)
でもですね、
そうであってもやはり
*とにかく愛しい!!!
のですよ。
確かに行動レベルでの
要改善点はたくさんあります。
でもそれでも
存在に対する愛は1ミリも減らない。
この目線を自分にも向けることできると、
どんな欠点や短所があろうがそれでも
*愛しいワタシ
になるわけなのですよ。
つまり、
「自分自身で生きていく!」
別の言い方をすると
「他の誰かになろうとしない!」
と決意さえできれば、
私たちは十分生きやすくなるのです。
こんなこと言うと
「でもそれが難しいんだよね」
なんて声が聞こえてきそうです。
そこで今日は一つご提案。
「そんなん役に立つの?」
と思われるかもしれませんが、
実験と思って試しにやってみては
いかがかなと思ってご紹介します。
●私が息子を叱りすぎた事例
【出来事】
息子が勝手に私のタブレットの
パスワード解除してゲームしていた。
それに気づいて強く叱った。
【対処の流れ】
叱った後に息子が超しょんぼり。
その姿が目に入った後、、、
1)独特の嫌な感じ(罪悪感)に気づいた。
2)頭の中で
「またやってしまった」
「こんなんじゃ親としてダメ」
と自分を責める声に気づいた。
3)とりあえず自責の声を放っておき、
罪悪感を体で感じ切った。
4)鼻から吸って口からフーッと息を吐き、
胸にある「嫌な感じ」を外に吐き出した。
(1〜2分くらい)
5)気持ちが少し落ち着いたところで、
胸に手をそっと当ててトントンしながら
「ダメなとこあるけど、今はこれでいいや!」
と声に出してみた。
6)感情リセット完了。
「次やり直せばいっか!」という考えが
ふっと出てきてスッキリ。
7)お陰で行動改善を落ち着いて依頼
プラス叱り過ぎたことを謝罪。
↓
↓
お互いが素直にごめんを言い合い、
仲直り。つながり回復!
さてさて、ここまで自分自身を
「ダメな子ほどかわいい♡」
という目で見れるといいですよ〜
とお伝えしてまいりました。
それができるようになると
実はすごいことが起こります!
それってこんな感じです。
【スタート】
自分にはダメダメなとこあるけど、
その自分もまたかわゆい♪
↓
わが子のダメダメなとこが
自分のそれと似てても
「それもかわゆす♪」と思える
↓
子どものやらかしを
いさめることはあっても、
人格はいつも受容できる
↓
だからやらかしても愛は減らない
↓
↓
↓
その結果子どもたちは
こう信じることができる
「欠点はいっぱいあるけど、
でもこの自分でOKなんだ!」
私たち親が自分を
「ダメな子ほどかわいい!」
で見ることができると、
わが子のことも
「ダメな子ほどかわいい!」
と見ることができる。
すると親も幸せ
子も幸せ。
名付けて
「ダメな子ほどかわいい」作戦!
ご興味あればあなたもぜひ^^
ではでは健闘を祈ります!
&
どうぞ良いお年をお迎えください!!