なぜ親が無力さを受容するほどわが子の問題が解決するのか?
こんにちは。
トリフォリの高澤です。
カウンセリングの場には、
自分の何かしらを変えたいとか、
相手のどこかしらを変えたいという
目標をもってみなさんお越しになります。
でもそれが難しい。
人はもちろん変わらないし、
自分を変えることも難しい。
だったらその自分や相手を
受け入れられたらいいですね。
ところでそもそも
「受け入れる」
ってどんな状態でしょうか。
私は出かける前に下調べを
しないとか、場当たり的に
行動するとかいった傾向が
あるのですが、それを奥さん
からよくたしなめられます。
もとい叱られます(^-^;
私のそんな行動傾向がちょっと
嫌なんですね、奥さんは。
ですがなぜか
「私が私であること」
を変えようとはしません。
だから叱られても、その時は
いじけますが、その後はまた
いつもの穏やかな関係に戻れます。
ちなみに息子は私が歯磨きを
する前にチューしようとすると
怒ります。
ドブの匂いがするそうで…。
相当嫌いみたいですね。
ですが息子も
「私が私であること」
を変えようとはしません。
たとえ匂いがそれでも
私のことは好きなんだそうで、
そのままを受け入れてくれています。
有り難いことです(^^)
人の言動とか、態度とか、行動とかに
嫌だなぁと感じたり、受け入れたくない
と感じたり、ときには不満を言ったり。
これって別にそんなに悪いことでは
ないのではないでしょうか。
むしろ自然。
だって人間はみな不完全ですから、
失敗だってするし、よくないことも
するし、負けることだってあるし、
人の期待になんてそうそう応える
ことはできないし。
ただそれでも
*私が私であること
*あなたがあなたであること
さえ受け入れることができれば、
きっと楽しく暮らせるのになぁ。
と私は信じています。
あなたはいかがですか?