異形鉄筋をフェンスへ活用
㈱松本再生建築研究所
代表の松本直樹です。
福岡県内で築古建物の再生・保存・活用方法を模索。日々研究中。
事業内容は建築改修設計・監理・木造住宅の耐震診断。
空き家・空室に対する活用方法のご相談も受付けております。
今回は以前空き家から民泊へ実例を公開いたします。
物件概要
- 場所:北九州市八幡西区
- 築48年 木造2階建て
- 空き家期間 10年ほど
今回は民泊へ改修した案件ですが、
どんなに古くなった建物でも、修繕すれば生まれ変わることを知ってほしい。
手をかけてあげれば、築年数が建っていてももう一度住める家になります。
工事前のLDKのBefore 写真はこちら!


和室部分の天井を解体した直後の写真です。築48年の木造2階建ての長らく空き家となっていた戸建ての物件です。
雨漏りがあり床のレベルは取れないほど痛みが激しいお家でした。
改修後の写真はこちら!


和室を活かして、広々としたLDKへ間取り変更をしました。
こちらは解体途中に立派な梁があり、梁を見せるため、天井高さをぎりぎりまで上げることへ計画変更しました。
そのおかげで、開放感ができ大人数泊まっても圧迫感を感じることなく過ごすことができる場所となりました。
構造上取れない柱や壁は残しつつ、開放感がある空間へと生まれ変わりました。
変更前の2階寝室はこちら!


約6帖の洋室が二部屋あり、2部屋の寝室として間取りは変えず収納部分は撤去しました。
改修後の写真はこちら!
最後に…
再生専門の建築士が造った民泊施設はいかがでしたでしょうか?
こちらの施設は現在スーパーホストとして、民泊を運営中です!
皆様に空き家活用事例の一つとして、ご紹介させていただきました。
私たち、松本再生建築研究所では再生専門の建築研究所として日々設計・施工をしています。
※弊社は木造住宅の耐震設計や新築住宅設計・賃貸設計。
古家・空き家・空室に対する補助金活用のアドバイス等もさせて頂いております。
お気軽にお問合せください。
お問い合わせは公式HPのContactから!





