少年野球
子どもが伸びる理由
【優勝・準優勝】
昨日は私が監督を務める少年野球チームの所属団体のマラソン・駅伝大会がありました。好天にも恵まれ保護者の皆さんの熱い声援と日頃の食事等でのコンディショニングへのご協力そして子ども達の努力と頑張りで1.8キロの長い距離を独走状態で優勝・準優勝のワン・ツウーフィニッシュを果たす事ができました。
【発育発達期のトレーニングとは】
実はマラソンや駅伝等を走るための持久系能力の発達は小学6年生の終わり頃から伸びてきますので私のチームは通常の練習では持久走のトレーニングをしていません。持久走のトレーニングはなかなか大変で、きつくて面白味に欠けます。中学生くらいになって体力や忍耐力を養う目的で行うには効果的ですが、なのでマラソン・駅伝大会は発育発達に応じたトレーニングをタイミング良く施しある戦略を持って臨ませたことが功を奏した訳です。
平素は小学生の特に中学年以下の子ども達ならば、スピード能力を身に付けるための素早い身のこなしやバッティング等の、神経系を重視したトレーニングの方が高い効果を得られます。またその時にはできるだけ「楽しく」が重要で筋反応を更に良くします。北九州市スポーツ少年団交流大会でもリレーの部で予選をサッカーの強豪チーム等に勝ち抜き5位になることができました。
【少年野球大会3位】
今年最後の少年野球大会は最終日まで勝ち残り、準決勝戦では主力投手の学校行事による欠席や天候不良予想による試合時間30分繰り上げ等にも拘わらず前回対戦でコールド負けしていた相手チームに対して、最終回まで縺れる善戦の末4-5の惜敗でした。応援していただいた保護者の皆さんにもナイスゲームと声をかけていただき、納得のできる内容で、この試合で投手を務めた子が敢闘賞をいただけるまでに成長したのには喜びもひとしおでした。
【考える力を伸ばす】
子ども達は皆必ず伸びます。伸びる力を持っています。個人差はありますが子ども達が自ら考え、自分自身の課題に気づくことで努力し始めます。それを見守り認めてあげることで、その力は大きくなり、一つの課題を克服することで自信を深め逞しく成長していきます。結果として運動面だけに留まらず学習面や人格的な成長にも繋がっていきます。現に自らの成長を作文に書いた子は今年も北九州市スポーツ少年団体験作文発表会で優良賞を受賞することができました。
重要なのは自分でしっかり考えることと頑張り抜く力を身に付けさせることだと思います。
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