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山崎憲治

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コラム

子どもの自主性を育む先に見えたもの

子ども

2017年1月18日

子どもの自主性を育む先に見えたもの

私が監督を務める若松区の少年野球チーム『若松サンシャインベースボールクラブ』の話です。今月1月8日から始まった6年生にとっては最後の大会。1回戦6-0、15日2回戦10-1、準々決勝戦4-0で勝利し、後残すところは最終日の準決勝戦、そして勝てば決勝戦となりました。
しかしながらここまでの道のりは険しく、準々決勝戦で対戦したのは4月の試合で1-14の大敗を喫し全く歯が立たなかった強豪チームでした。

【サンドバック】
『若松サンシャインベースボールクラブ』はノーサイン・ノーバント・子ども達が小学生の時にしか味わえないような自由で伸び伸びとした野球を楽しませて大好きにさせてあげたいというのが考え、しかも野球が好きだけれど忙しくて時間の取れない子ども達でも参加しやすいように練習は週1回、土曜日の午後1時半からの3時間なので北九州市内各地から参加しています。練習会場は芝生グラウンドと雨天でもできる室内練習場。当然、他のクラブチームに比べると練習時間は短く5分の1程度ですから上記のように試合をすると例年秋ごろまで殆どサンドバック状態のボコボコで大敗することが多いです。

【ゴールデンエイジ】
私の三つのこだわりの指導方針
先ず一つ目は子ども達の発育発達期の特性に合わせた指導
子どもの運動神経の発達は期間限定のため、その時期を逃すと後から伸ばすことはできません。野球に関してなら特に走る事と打つこと
例 走ること スピード系トレーニング  スポーツ少年団の交流大会リレー部門では走ること専門の陸上クラブを制して優勝した経験もあります。
例 打つこと バッティング 打撃に必須な定位能力や識別能力、連結能力はこの時期に伸びます。 
 ※練習メニューの打ち放題は一番人気メニュー

二つ目のこだわり
試合では勝つことにこだわらず、子ども達には失敗を恐れず、思い切り挑戦させ失敗がたくさんできる失敗実験の場として、そしてそこから各自の課題を見つけその課題克服のための思考と自主性を育てる。(見ている方はガマンです。)

三つめこだわり
短時間集中トレーニング
脳科学に基づいた筋反応を高める短時間集中トレーニングによる練習は子ども達にやらされてる感がなく毎週土曜日の練習を心待ちにするくらい楽しく行えてること。
上記トレーニングにより身体が成長しゴールデンエイジの中学生になる頃から、子ども達はチームでエースや主軸打者、主将等として活躍しているという報告を保護者の皆さんからいただいています。



【メンタルマネジメント】
試合経験が少ない子ども達は以前では試合の時、緊張するあまり練習の時のような普段の実力を出せず、自滅し大敗して悔しい思いをしてきました。ところが今年の夏のリオデジャネイロオリンピックの体操競技からヒントを得て私が独自開発したメンタルマネジメントにより、秋以降徐々に効果が出始め、最後の大会となった今回、大半の子ども達がヒットやホームランを放ち、守ってもほぼノーミスと自分自身の100%に近い実力を試合で発揮することができたのです。

【結果】
子ども達は春先から夏場の大敗や僅差の時でも試合後、それぞれの課題をミーティングで発表し合い、各自で課題克服の為の思考と自主性を持った練習を重ね着実に競技力を向上させ、秋の終わりには徐々に敗戦しても強豪チームと互角の戦いができるようになり、自信を深めていきました。
そして最後の大会は、子ども達の中に育った自主性による弛まない努力と保護者の方の協力並び熱い応援の相乗効果によって準決勝進出ですからつまり最終日を残して現在3位以上確定という好結果へ繋がったのだと思われます。


試合
# 少年野球・北九州・若松

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2018-08-26
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