~穀雨(こくう) ~ 美しい日本の言葉
糸島に引越ししてきて、あっという間に2ヶ月以上過ぎ、もうすぐ12月です。
山も海も近く、食べ物も美味しく、何といっても、自然の中で季節がめぐってゆくのを感じる喜びがあります。
今日は少し肌寒く、ストーブを久しぶりに点けました。
今日は、日本の二十四節気の「小雪~しょうせつ~」
七十二候では「虹蔵れて見えず ~にじかくれてみえず~」
虹を見かけるのが少なくなるころです。
日本語の美しさを感じながら書きました。
これは「虹」の古代文字です。
古代の人は、にじは天に住む竜形の獣であると考えていたと白川静先生の字典に書かれています。
古代の人々の暮らしを想像しながら、筆を持つのも楽しいです。
子ども達とも古代の人々を想いながら、季節を楽しみながら、学びたいです。
幸山緑風習字教室 http://ryokufusyuji.com/