日本の七十二候 ~蚯蚓出ずる~
二十四節気では、4月20日頃から5月4日頃を「穀雨」
穀雨とは、たくさんの穀物をうるおす春の雨が降る頃、作物にとって恵みの雨。
「雨」 大好きな良寛の書を臨書しました。
人柄も書も大好きな良寛さんです。
また 日本にはいろんな雨の名前があります。
「翠雨(すいう)」青葉に降る雨
「甘雨(かんう)」草木を潤す雨
古代文字で「甘雨」を書きました。
「瑞雨(ずいう)」穀物をはぐくむ雨
「麦雨(ばくう)」麦が熟する頃に降る雨
古代文字で「麦雨」
「催花雨(さいかう)」花が早く咲くように促す雨
まだまだ、たくさんあるようです。
日本語は、美しく、四季折々を感じることができて、あらためて、素敵だなと思います。
幸山緑風習字教室 http://ryokufusyuji.com/