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豊福祐史プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

視力2.0は眼が良い? 勘違いしやすい眼の知識

豊福祐史

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テーマ:勘違いしやすい眼の話

近視の人にとって、視力2.0と聞くと、うらやましい限りだと思います。
私自身も、視力0.01以下なので、常に眼鏡が必要で、うらやましく思ってました。
また、視力2.0の人は『自分は視力が良いから、遠くまではっきりと見える』と言われる方が多いのでは?

視力が良いとは?

視力が良いということは、遠くの物が見えること。
逆に視力が悪いということは、遠くがぼやけて見えるということ。
なので、視力2.0の人は目が良いと言われます。

視力2.0のデメリットは?

視力2.0のデメリットとしては、老眼症状が早くでます。
老眼と聞くと、高齢者の症状で、人によって、差があるように思われます。
しかし、特殊な場合を除いて、100人いたら100人、同世代なら同じように、20代でも20代なりの老眼になっています。
そして、視力が良い程、その老眼症状が出やすくなります。(※老眼と老眼症状については別途コラムを書きます)

近視のメリットは?

近視というと、メリットが何もないように思えます。
しかし、近視は近くを見ることが得意な目です。
子ども時代は特にその差はありません。
しかし、老眼のため、年齢を重ねるごとに、その差は出てきます。

長時間パソコン作業するとき、肩を回してストレッチする人、目頭を押さえる人はいませんか?
こういう方は視力が良いんじゃないでしょうか?
逆に、眼鏡をかけてる人は、休憩も取らずに、同じ姿勢で、長時間作業続けてませんか?
結論として、大抵の近視の方は、視力の良い人に比べて、近業作業でも疲れにくいということです。

まとめ

視力の良し悪しは、得意な距離が違うだけなので、近視だから目が悪いと悲観することではないと思います。
眼鏡やコンタクトできちんと矯正視力がでて、病気やケガがなければ、特段問題ないです。

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豊福祐史
専門家

豊福祐史(眼鏡小売店)

株式会社とらや眼鏡店 メガネのとらやG-room

顧客の要望や好み、ライフスタイルに合った納得の眼鏡をお勧めしています。仕入れでは、フレームのデザインはもちろん、細かい点までもチェック。視力測定や加工などは、国家資格の1級眼鏡作製技能士が対応します。

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