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【第1回】このままだと家族の健康に影響が!?

佐々木丘

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テーマ:キッチンでのお悩み

【食の安全】プラスチックまな板 VS ヒノキまな板!食材への影響は?


春、新生活の準備とともに考えたい「食の安全」

ひのきとプラ

3月になり、新しい季節の訪れを感じる頃。
進級や引っ越しなど、
家族の環境が変わるタイミングでもあります。
そんな時期だからこそ、
食卓の安全を見直してみませんか?

特に、毎日使うまな板
について考えたことはありますか?
「食材を切るための道具なのに、
何か問題があるの?」


そう思う方もいるかもしれません。
しかし、まな板の選び方ひとつで
食材の安全性や家族の健康に影響を与える
ことがあるのです。

今回は、プラスチックまな板と ヒノキまな板の食材への影響
について徹底比較します。

1. プラスチックまな板の見えないリスクとは?

プラスチック製のまな板は、
手軽に使えて軽量で安価
多くの家庭で使用されています。
しかし、傷がつきやすく、
細かい溝に菌や汚れが入り込む

というデメリットがあります。 ひのきとプラ家庭用のスポンジや洗剤で洗っても、
目に見えない傷の奥に入り込んだ菌は
完全に取り除くことが難しいのです。

具体的なリスク

  1. 食材に菌が移りやすい(特に生肉・魚を扱う際)
  2. 黒ずみやカビが発生しやすい(湿気の多い環境で使用するとさらに悪化)
  3. 傷がつくとマイクロプラスチックが発生し、食材に混入する可能性がある


実は、まな板の傷の奥に残った菌は、
適切に洗浄しないと増殖しやすい

ことがわかっています。特に生肉や魚を切った後は、
菌が残りやすく、食中毒のリスクが高まるのです。

また、まな板の表面が削れていくことで、
目には見えないマイクロプラスチックが
食品に混入する可能性**も指摘されています。
これは、長期的に摂取することで
人体に影響を与える可能性があると考えられています。

2. ヒノキまな板が選ばれる理由

一方、ヒノキまな板には
天然の抗菌・殺菌作用
があるため、細菌の繁殖を抑える効果が期待できます。
ヒノキに含まれる「ヒノキチオール」
という成分には抗菌性があり、
まな板表面で菌が増えにくい
という特性があります。

ヒノキまな板のメリット

  1. 天然の抗菌作用で菌の繁殖を防ぐ
  2. 傷がついても自ら回復する性質がある(木の繊維が閉じていく)
  3. マイクロプラスチックが発生しない
  4. 包丁の刃を傷めにくく、調理がスムーズになる


木のまな板は傷がついても、
その繊維が水分を含むことで
自己修復する働きがあるため、
プラスチックよりも
清潔な状態を保ちやすい
のが特徴です。 ひのきとプラまた、ヒノキまな板は
適度に水分を吸収・放出するため、
乾燥時にはカビが生えにくく、
定期的にメンテナンスすれば
長く使うことができます。

3. 実際の使用感を比較してみる

プラスチックまな板の場合
洗いやすいが、傷がつきやすく汚れが残りやすい
使い続けるうちに黒ずみが発生しやすい
包丁の刃を傷めやすく、切れ味が落ちる
ヒノキまな板の場合
天然の抗菌作用で清潔を保ちやすい
多少の傷がついても菌が繁殖しにくい
包丁の刃当たりが優しく、切れ味が持続する

ヒノキまな板は
手入れをしながら長く使える
ため、
結果的にコストパフォーマンスも良くなります。 ひのきとプラ

4. 結論:家族の健康を守るなら
「ヒノキまな板」がおすすめ

毎日の食事作りに欠かせないまな板。
なんとなくプラスチックまな板を選んでいた方も、
食材の安全や家族の健康を考えるなら、
ヒノキまな板が安心

だということが分かったのではないでしょうか? ひのきとプラ「でも、ヒノキまな板って高いし、
手入れが大変そう…」

そんな疑問を持つ方もいるかもしれません。

実は、長期的に見ればヒノキまな板は
コストパフォーマンスが高く、
環境にも優しい選択

なのです。 比較表
比較表次回のコラムでは、
「長期コスト比較」として、
プラスチックまな板とヒノキまな板を
10年間使用した場合のコストの違い
について詳しく解説します。

まな板選びで悩んでいる方は、
ぜひ次回もチェックしてみてください。

→ 次回:「長期コスト比較」
プラスチックまな板とヒノキまな板、
10年後にどっちが得?


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佐々木丘
専門家

佐々木丘(木材バイヤー)

合同会社Green’s Label

プロの料理人向けに原木から仕入れてオーダーメイドのまな板を作成。ご神木のDNAを『挿し木』という技法で受け継ぎ、ゆっくり真っ直ぐ育つ「とあるひのき」を扱う。木目の美しさから「美人まな板」と呼ばれている

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