ご両親の想いを刻んだ、ガラスのウェルカムボード

松岡順子

松岡順子

テーマ:ウェルカムボード

ガラスにサンドブラスト彫刻を施した、結婚式用ウェルカムボードの制作事例です。
ご両親から新郎新婦へ贈られた英文メッセージと、バラのモチーフをガラスに刻んでいます。
オーダーメイドのガラス彫刻で、想いを形にする制作の考え方をご紹介します。


ご両親の想いを刻んだ、ガラスのウェルカムボード


今回制作したのは、ガラスに彫刻したウェルカムボードです。
透明なガラスの中に刻まれているのは、新郎新婦のお名前と、
ご両親から贈られた、かけがえのないメッセージ。

ガラスエッチング ウェルカムボード メッセージ バラ

名前の部分は、掲載にあたり一部画像修正で消していますが、
実物にはもちろん、お二人のお名前がきちんと彫り込まれています。

読んだ瞬間、胸がいっぱいになったご両親の言葉


刻まれている英文は、こちらのメッセージです。


Always our children, forever our pride.
Our hearts are with you, today and always.


日本語にすると、こんな意味になります。

あなたたちは、いつまでも私たちの子ども。
そして、永遠に私たちの誇りです。
私たちの想いは、今日も、そしてこれからも、
ずっとあなたたちと共にあります。


文章を読ませていただいたとき、思わずウルっとしてしまいました。
「これは、飾りではなく、“想いそのもの”
を刻む仕事だな」と
改めて感じた瞬間でもあります。

11輪のバラに、ふと感じたもうひとつの意味


デザインのモチーフは、円を描くように配置した11輪のバラ

一般的には、11本のバラは
「最愛」「最も大切な人」
という花言葉を持っています。

でも制作しながら、
もしかしたら、ご家族の人数なのかな…

そんなふうにも感じました。

明確な答えがあるわけではありません。
けれど、ご両親の言葉とこのバラの数が不思議と重なり、
“家族という円”
を表しているように思えたのです。

透明なガラスだからこそ、残せるもの


ガラスは、光を通し、背景を映し、
置かれる場所や時間によって表情が変わります。

それは、この言葉も同じ。
結婚式当日だけでなく、
これからの人生の中で、何度も思い出される言葉。

ふと目にしたときに、
「ああ、あのときこんな想いをもらっていたな」と
心に戻れる場所になる。

そんな存在として、
このガラスのウェルカムボードが
そっと寄り添い続けてくれたら嬉しいです。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

松岡順子
専門家

松岡順子(ガラス工芸)

株式会社 クライミング

贈る相手や用途に合わせて、完全オリジナルで制作。世界にひとつだけのガラス作品で、特別な空間を演出します。

松岡順子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ガラス彫刻デザインのプロ

松岡順子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼