世界遺産と手作りグラス

先日グラスの購入をご希望のお客様が、遠く東京からいらっしゃいました。

開業するフレンチレストランで使用するガラス製品が欲しいとのことで、
弊社とお取引のあるグラス工房様にご案内させていただきました。

購入されたガラス製品に、店名ロゴを彫り込んでオリジナルなグラスが完成します。
今回はグラスも特注デザインでの制作されました。





今回ご紹介させていただいたガラス工房さんは、世界遺産の神宿る島大島の自然を取り込んで、こんなグラスも制作されています↓

宗像病院　大島翡翠



ガラス原料の調合に、七夕伝説発祥の地として有名な大島の砂浜の砂を使用し、
粋工房が独自に調合し作り上げた「大島翡翠（ひすい）」
試行錯誤の調合の末に辿り着いた翡翠色のガラスは、
大島の豊かな自然と海の様に美しく輝きます。


宗像びーどろ　沖ノ島朱



粋工房で長年使用してきた赤は、原料に食塩（高純度99％以上の塩化ナトリウム）を使用します。
この塩化ナトリウムを宗像沖ノ島で汲み上げ、宗像大島の製塩所で大釜に薪を焚いて煮詰め、
天日干しで仕上げた天然塩を同僚入れ替えたところ、このような朱（赤）色に発色しました。
これを「沖ノ島朱（あか）」と名付け器を作りました。

以外とお手頃価格でした。
還暦祝いとかに文字を入れて贈れば喜ばれそうですね。