サンドブラスト加工とは

サンドブラストって　どうやって加工しているのかご存知ですか？

会社によって　使う材料が違うかもしれないけれど　ガラス面に細かな金剛砂を吹きつけて
模様や文字をブラスト（スリ加工）しているのです。

呼び方はいろいろありまして、ショットブラスト・曇りガラスなどと呼ばれることもあります。
爪で引っかいて線が残れば、それはだいたいサンドブラスト加工で薬品処理やコート処理されてないと思います。
(時々薄いコートがかかっている場合もあります）

サンドブラスト加工でデザインを入れる時は、
ガラスの表面をカッティングシートなどで覆い、ブラストしたい部分だけを切り出した後、
この金剛砂をコンプレッサーの圧搾空気で強く吹き付けます。
するとシートで隠していない部分のガラスの表面が削られて、不透明のブラスト仕上げになります。
カッティングシートで覆われている部分は削られずに透明に残るのです。


サンドブラストのみでの仕上げだと　指紋などの汚れが取れず困りますが
↓額縁の内部に使用するときは　白っぽいサンドブラストの方が効果的に仕上がります。



↑このくらいのデザインだと、フロスト加工でと半透明で見えないかもしれません。
　この場合は触らないように裏面(内側）から加工をすることで、汚れ防止対策をします。





フロスト加工だと半透明になるので　使い方によっては見えにくくなります。
彫り込んでフロストで仕上げると　光を拾い陰が出来てぐっと読みやすくなります。
↓


向き不向きはありますが　お好きな方で仕上げることが可能です。

※デザインはすべてオリジナルです
　作品のコピーは固く禁止します

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