第25回 AIって結局何ができるの?生成AIとの違いもやさしく解説

パソコンを購入するとき、
「こちらはWindows11です」
「こちらはMacです」
「最近はChromebookも人気がありますよ」
といった説明を聞いたことはありませんか?
そこで、こんな疑問が出てきます。
「Windowsって何?」
「MacとWindowsは何が違うの?」
「Chromebookって普通のパソコンじゃないの?」
実は、これらの違いを理解するために知っておきたいのが、今回のテーマである「OS」です。
今回は、パソコンを動かすために欠かせない「OS」について、できるだけ分かりやすくご紹介します。
そもそもOSって何?
OSとは、
Operating System(オペレーティングシステム)
の略です。
日本語では「基本ソフトウェア」と呼ばれています。
簡単に言えば、
パソコンやスマートフォンを動かすための基本となるソフトウェア
です。
パソコンには、CPU、メモリ、ストレージなど、さまざまな部品があります。
しかし、部品がそろっているだけでは、私たちが普段使っているような操作はできません。
そこでOSが、部品やアプリの動作を管理し、私たちがパソコンを使いやすいようにしてくれています。
OSは「家の土台」のようなもの
私は、OSを家に例えると分かりやすいと思います。
家を建てるときには、まず土台が必要です。
その上に、
リビング
キッチン
寝室
お風呂
など、さまざまな部屋や設備を作っていきます。
パソコンも同じように考えてみましょう。
OS=家の土台や基本設備
アプリ=それぞれの部屋や設備
例えば、WordやExcel、Google Chromeなどのアプリは、OSの上で動いています。
つまり、OSはパソコン全体を支える大切な存在なのです。
Windowsって何?
Windowsは、Microsoft(マイクロソフト)が開発しているOSです。
多くのパソコンメーカーが採用しており、日本でも広く利用されています。
例えば、
NEC
富士通
Lenovo
Dell
HP
など、さまざまなメーカーのパソコンに搭載されています。
Windowsの大きな特徴は、対応しているソフトウェアや周辺機器の種類が豊富なことです。
仕事で使うWordやExcelはもちろん、会計ソフト、年賀状ソフト、さまざまな業務用ソフトなどにも対応しています。
そのため、仕事でも家庭でも幅広く使われています。
macOSって何?
macOS(マックオーエス)は、Apple(アップル)が開発しているOSです。
Appleのパソコンである「Mac」に搭載されています。
代表的な製品には、
MacBook Air
MacBook Pro
iMac
Mac mini
などがあります。
macOSの特徴は、Appleがパソコン本体とOSの両方を開発していることです。
また、iPhoneやiPadなど、Apple製品との連携が便利なのも特徴です。
例えば、iPhoneで撮影した写真をMacで確認したり、データを簡単に共有したりできます。
iPhoneを使っている方にとって、Macは相性のよい選択肢の一つと言えるでしょう。
ChromeOSって何?
ChromeOS(クロームオーエス)は、Googleが開発しているOSです。
主に「Chromebook(クロームブック)」というパソコンに搭載されています。
Chromebookは、インターネットやクラウドサービスを活用しやすいように設計されています。
例えば、
インターネット検索
メール
Googleドキュメント
Googleスプレッドシート
YouTube
オンライン学習
などを手軽に利用できます。
また、対応機種ではAndroidアプリやLinux環境を利用することもできます。
教育現場でも広く利用されているパソコンです。
私自身もChromebookを使っていますが、普段のインターネット利用だけでなく、プログラミング学習などにも活用しています。
「Chromebookはインターネットを見るだけのパソコン」ではありません。
使い方によっては、さまざまな可能性を持ったパソコンなのです。
3つのOSを比較してみましょう
それぞれの特徴を簡単にまとめると、次のようになります。
OS
主な特徴
こんな方におすすめ
Windows
対応ソフトや周辺機器が豊富
仕事から家庭まで幅広く使いたい方
macOS
Apple製品との連携が便利
iPhoneなどを活用している方
ChromeOS
Webやクラウドを中心に使いやすい
ネット利用や学習を中心に使う方
もちろん、どのOSにも得意なことと不得意なことがあります。
大切なのは、
「どのOSが一番優れているか」ではなく、「自分が何をしたいのか」
ということです。
スマートフォンにもOSがあるの?
実は、OSが使われているのはパソコンだけではありません。
スマートフォンにもOSがあります。
代表的なのが、
iPhone=iOS
Androidスマートフォン=Android
です。
スマートフォンでアプリを開いたり、写真を撮影したり、電話をかけたりできるのも、OSが基本的な動作を管理しているからです。
つまり、私たちはパソコンでもスマートフォンでも、毎日のようにOSのお世話になっているわけです。
OSが違うと使えるアプリも違う?
ここは覚えておきたいポイントです。
例えば、Windows用に作られたソフトが、そのままMacやChromebookで動くとは限りません。
同じ名前のアプリでも、OSによって機能が異なることがあります。
そのため、パソコンを購入するときは、
「使いたいソフトが、そのOSに対応しているか」
を確認することが大切です。
特に仕事で専用ソフトを利用する方は、購入前に確認しておくと安心です。
OSは更新することも大切
OSには、新しい機能を追加したり、不具合を修正したりするための更新があります。
これを「アップデート」と呼びます。
特に重要なのが、セキュリティに関する更新です。
古いOSをそのまま使い続けると、セキュリティ上の問題が修正されず、危険が高まることがあります。
そのため、OSはできるだけサポートされているものを使い、必要な更新を行うことが大切です。
まとめ
今回覚えていただきたいのは、
OS=パソコンやスマートフォンを動かすための基本となるソフトウェア
ということです。
そして、パソコンには代表的なOSとして、
Windows・macOS・ChromeOS
があります。
どれもパソコンを動かすという基本的な役割は同じですが、特徴や使えるソフトウェアには違いがあります。
パソコンを選ぶときは、価格や性能だけでなく、
「自分は何をしたいのか?」
という視点でOSを選ぶことも大切です。
【65歳からのワンポイント】
私はこれまで、さまざまなパソコンを使ってきました。
そして現在は、WindowsパソコンとChromebookを使い分けています。
以前は、パソコンといえばWindowsというイメージが強かったのですが、今では選択肢が広がっています。
大切なのは、
「みんなが使っているから」ではなく、「自分に合っているから」選ぶこと。
そのためにも、OSの違いを少し知っておくと、パソコン選びがもっと楽しくなると思います。
そして、もう一つ。
65歳になった今でも、新しいOSや新しい技術を学ぶことは十分にできます。
年齢を理由に新しいものを避ける必要はありません。
分からないことがあれば、一つずつ調べてみる。
実際に触ってみる。
失敗したら、また調べてみる。
その繰り返しが、パソコンを使いこなす力につながっていくのではないでしょうか。
パソコンは、何歳からでも学べる道具です。
次回は、
インターネットを使うときに必ず登場する、「ブラウザって何?GoogleとChromeは同じじゃないの?」について、分かりやすくご紹介します。
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