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髙木奈穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

人の話を聴いているときに、つい違うと思ったら割りこんで指摘してしまう人は、脳がそうさせているのだ。

髙木奈穂

髙木奈穂

テーマ:コミュニケーション

昨日、一般社団法人住友生命福祉文化財団と毎日新聞社が主催する
「スミセイウエルネスセミナー2021」をオンライン受講した。
講師は、実業家・エッセイストの黒川伊保子さんである。
以前取得したダイバーシティコミュニケーションインストラクターという資格を考えた方であり、
その当時も男脳と女脳の話をされていて、とても興味深かった。

 テーマは、「コロナに負けるな!元気が出る脳科学」
 何か出来事が起きた時に、自分が悪いわけではなく、それは脳の考え方の癖のようなものが影響をしているといった、とても元気になる話を聴き、うれしくなった。
 脳には、成果主義の問題解決型と、おしゃべりすることで情報交換をする共感型があり、それは男性脳と女性脳というイメージのようだ。(すべての人がそうではないが…)
その中で「人の話は共感型の脳で聴いて、自分の話は問題解決型の脳でする」と職場では上手くいくという話もあり、確かにそれが出来る人は仕事が上手くいっているなと感じた。

職場で役に立ちそうなことがあった。特にせっかち世代の50代以上の役職者の方が部下後輩の話を聴く際に、イライラしなくて済む対話のあり方だ。
まず、「そうか」「そうだよね」という言葉を発すること。❛そう❜の語感には優しさや癒しがあるようだ。SNSでやっている❛いいね❜の感じでいくと良いそうだ。
 
 確かに、お客さま対応では、まず「はい、~ですね」とお客様の言い分を受けとめるということを話す機会も多い。
職場で上司先輩が、部下後輩の話を聴くときも、「そうか」「そうだね」と、まず受け止めてくれると、関係性が上手くいくことは間違いない。

部下後輩の指摘する際に、否定から入りがちな人には耳が痛い話だ。

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髙木奈穂
専門家

髙木奈穂(産業カウンセラー)

キャリアデザインネットワーク株式会社

職場のコミュニケーションの悩みを伺い、解決に向けた手法や教育プログラムを提案実施し、企業の成長を推進。新人から役職者までの世代間ギャップ解消に向け、価値観を認め合う具体策も伝授し職場を活性化。

髙木奈穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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