コロニアル屋根の劣化あるある事例と、判断。
久しぶりの更新となりましたが、
元気に仕事していますよー!
昨年末の工事の事例ですが、
敦賀市の方からお問い合わせをいただいて、
(株)鶴弥さんの石付金属屋根「レコルーフ」にて
コロニアル屋根の上からカバー工事をさせていただきました。
当社は瓦メーカーの(株)鶴弥さんの登録施工店でもあり、
鶴弥さんのホームページから当社の存在を知り、
ホームページを見て当社へ相談を頂いた、との流れでした。
屋根やその他の状況を確認
屋根は色あせ、棟の板金は錆び、過去に飛んでいって補修をした跡がありました。
後付バルコニーの屋根も劣化、木部は塗装が劣化していました。
壁はお客様がご自身で塗装をされているそうで、キレイでした。
自分でメンテナンスできる部分は、自分でするっていうのはいいですね♪
ご自身ではできない部分、
今回は「屋根」、「木部の板金巻き」、「雨樋の交換」を当社で行うことになりました。
工事中の写真
石付金属屋根のメリット
お客様の家は6寸勾配と、普通の家よりも急な勾配で
雪が滑りやすいタイプでした。
当社によくお問い合わせがくる内容の一つとして、
「雪が落ちてきて困る」というものがあるので、
雪が落ちない屋根材としてオススメをしています。
石付金属屋根は、
・表面の石粒の摩擦で、雪が滑りにくい
・金属屋根なので軽く、建物への負担が小さい
・石粒が雨を分散させ、雨音が小さくなる
・天然石なので、色あせしにくい
・裏面の空気層が断熱効果を発揮
など、金属屋根の良い点を活かし、デメリットを解消した
コロニアル屋根へのリフォームの材料として、
今のところ最適だと考えています。
バルコニーのポリカ波板の交換もして、
足場があるうちにやっておきたいことは
一通り完成することができました。
終わりに
お客様には、「新築みたいにキレイになったわー!」
と喜んでいただきました。
遠方からのご依頼でしたが、
ご期待に応えられてよかったです(^^)