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森田晴夫

従業員の定着率を高める人材育成のプロ

森田晴夫(もりたはるお) / 人材育成コンサルタント

株式会社ニコネクト

コラム

ガラスのハート

2024年6月27日

テーマ:人材育成

コラムカテゴリ:ビジネス

ガラスのハート
「ガラスのハート」とは、綺麗で繊細だが取り扱いには注意が必要というニュアンスを含む言葉です。しかし、今回は「ガラスのハート=仕事ができない」という観点から話を進めたいと思います。

仕事ができない人の3つのタイプ

「仕事ができない人」は大きく3つのタイプに分けられます。

①仕事が遅い人
まず、そもそも仕事が遅い人がいます。これらの人々は自分の作業スピードが遅く、段取りが悪いため、いつも遅れてしまいます。

②抱え込んで自爆する人
次に、仕事の目的とゴールを確認せず、質問もせずに抱え込んでしまう人です。これらの人々は自分で全てを抱え込むことで、結果として自爆することが多いです。

③間違えても気にしない人
最後に、細かい確認に興味がなく、間違えたまま仕事を進める人がいます。これらの人々は、間違いを気にせずに作業を続けてしまいます。

全ての「仕事ができない人」に共通する特徴

これらの「仕事ができない人」に共通する特徴が一つだけあります。それは「プライドは高いが、自分に自信がなく、ガラスのハートを持っている」ということです。ガラスのハートを持つ彼らは、報告や相談ができず、自分のミスを認められません。また、自分は悪くない、指示が悪いなどと人のせいにする傾向があります。

仕事ができない人への対処法

仕事ができない人を責めるのは逆効果です。では、どうすればよいのでしょうか?それは、彼らに寄り添うことです。つまり、アドバイザーとなることです。

効果的なアドバイザーの役割

アドバイザーとして効果的にサポートするためには、専門知識と幅広い知識が必要です。プライドが高い人は人の話を聞かない傾向があるため、相手が解決できるように質問を投げかけ、解決できるように導く必要があります。これは、かなりの能力を要するため、自身でスキルアップを目指すか、外部の専門家に頼ることも一つの方法です。

ガラスのハートは壊れやすい

最終的に、ガラスのハートは壊れやすいという結論に至ります。しかし、適切なアプローチをすることで、彼らの能力を引き出し、より良い結果を導くことが可能です。仕事のできない人を責めるのではなく、サポートする姿勢を持つことが重要です。

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