我慢できることに、お金は使われない
私の実感は「いくら仕事が苦しくても、助けてくれる人がいれば、人は辞めない」「仲間の存在が大切」ということです。
一般的に「仕事は大変だけど、人間関係が良い職場では人は辞めない」。
逆に「仕事は楽だが、人間関係良くない職場は人が辞める」という傾向があります。
結論として「社員が辞める理由は半径2m以内にある」と思っています。
つまり、たまに来る社長や役員が原因になることは少ないはずなのです。
ですが、結構な確率で社長や役員さんのせいになりがちです。
それはその部署の上司に責任がある場合が多いのですが、皆さんそこに気付かないことが多々あります。
私がよく言うのは職場で3人好きな人がいれば辞めない!
それどころか、生産性も向上したという研究結果もあり、最低でも2人は好きな人がいる職場にしましょうと言い続けています。
半径2m以内にある上司や同僚との関係性は定着率に関わりますので、当人たちはもちろん、人事異動ではその辺りも気にして配置転換を考えると、もっと定着率が向上し、生産性も向上しますよ。