人は会社を辞めるのではなく、悪しき上司の下から去るのだ
GWも終わり、本日からお仕事再開の方も多いのではないでしょうか?
そんな中、世間では退職代行サービスが大流行とのニュースが飛び込んできました。
私は、自身では直接会社に言えないという辛さもわかりますし、言える環境を作ってない会社にも問題があると思っています。
そこでGW休み明けに発生します『五月病』についてのお話を少し。
学生や新入社員さんなどが、新しい環境の変化についていけずに無気力になったり、眠れなくなったりする「五月病」ですが、医学的には五月病という疾患はありません。
五月病は、医学的には「適応障がい」「抑うつ状態」と診断されます。
これは精神的または身体的なストレスや疲れによって心身に大きな負荷がかかり、脳がうまく働かなくなった状態です。
症状も受診不要な軽い不眠の傾向や不安感、疲労感が主体で仕事に差し支えのない「ブルー」から、休業が必要となる重いメンタル不調まで様々です。
さらに「スマホ時代の五月病」と呼ばれるSNS(交流サイト)やゲームに依存し、LINEの既読スルーはマナー違反と考えるなど、学生時代の夜型生活から抜け出せなくなってしまったり、休み中に戻ってしまったりする人がやる気がなくなったりして、五月病というものになっているとみられます。
ですが、この「五月病」回避方法はいたって簡単です。
とにかく充分な睡眠。
これだけです。
とにかく寝るとやる気も復活してきます!
やる気の低下はパフォーマンスの低下やメンタルの不調にも繋がりますので、充分気を付けて、しっかりと睡眠をとってから出社してください。
それでも出社したくないっていう時は、じっくり理由を考えましょう。
長期休みなど実は関係なく、職場に問題があることもしばしばありますので、自分を責めず、じっくりゆっくり理由を考えて、対処していきましょう。
自分では対処できない、相談もできないなんて時は退職するのもひとつの方法です。
相談できる人がいないのは会社の問題だったりも多分にしますので、気にしなくても大丈夫です。
ただ、経営陣はメチャメチャ気にしてくださいね。
人材を育成どころか、手放す会社になっていませんか?