ダイレクトリクルーティング
会社は人で構成されています。
そのため人に期待する経営者は多いものです。
一方で、期待通りの人材ではない場合には、人にまつわる悩みを持つことになります。
人にまつわる経営者のよくあるお悩みとして、優秀な人材が来ないこと、マンパワー不足であることなどがあげられます。
少子化に伴い労働人口が減る中で、企業の人材獲得競争は激化しています。積極的に求人募集を行ったとしても、思うような人材が集まらなければ、求人費用はかさむばかりです。それならばいっそのこと、アウトソーシングを中心に、事業展開を考える企業もあるでしょう。
日本の法律では、社員を解雇することは難しいですがアウトソーシングであれば、契約の範囲で、必要な時に必要な人材を確保することができます。
しかし、アウトソーシングしても良い部門・業務、悪い部門・業務があります。効率化や利益の最大化を考えた場合アウトソーシングしても良い部門は、営業、製造、物流、生産、CSR、マーケティング、企画、人材育成・研修、人事・労務、システムなど、ほとんどアウトソーシングできます。
既に社労士や税理士などにアウトソーシングされてる会社も多いと思います。ですがHR(人事部)の仕事である「採用」だけは絶対に社内で行うべき業務(つまりはアウトソーシングしていけない業務)です。
「採用」をアウトソーシングする会社がありますが、外部の目では会社にあった人材を選ぶことはほぼ不可能です。
「採用」は会社のDNA、企業イズムを引き継ぐにも重要な役割を担っています。
今この会社はどういう風に動いていて今後どういう風になるのか、だからこういった人材が必要なんだ!と明確に理解している採用担当は少ないでしょう。
当然そこまで欲しい人材が明確であれば外部の人間でも採用できるかもしれません。ですが、実際そこまで明確な人材像があったとしても上手くいかない採用になる場合は多々あります。それはなぜか。
それは「人」と「人」が繋がるからです。
簡単に言うと「合う合わない」はあるのです。
会社を辞める原因の大きな理由に「人間関係」がある以上、人と人の関係を考えて採用しなければ、会社だけでなく「人」を不幸にしかねません。
ですから「採用」に携わるというのは、非常に重要な任務なのです。しかし、この採用を任された方に対して教育をしていない企業が多すぎます。
どういった人材が採用に向いているのか?と考えてみて下さい。1番はコミュニケーション能力が高い事です。そして会社の全体像が見えていることです。
考えましょう!
①「コミュニケーション能力が高い人間に会社の全体像を伝える」ことと
②「会社の全体像を把握している人間のコミュニケーション能力を鍛える」
どっちが効率的かわかりますよね。
コミュニケーション能力を鍛えるのは非常に困難です。「コミュニケーション能力が高い人間に会社の全体像を伝える」これが正解です。
コミュニケーション能力が高い人間を採用に携わる人間として教育し育てることが、採用成功の最短ルートです。
採用が上手くいくことによって採用は勿論、マンパワー不足や、人材育成向上などの悩みもどんどん解消されます。
弊社のHR人材育成研修にて、求人コストを減らせるチャンスがありますので、ぜひご連絡ください。