プラチナが上がる日
さて今日は「当店での金買取価格がとうとう￥17,000を突破」というお題です。
現在、当店での金買取価格はこのような価格となっています。
2025.6.16 金買取価格
純金 インゴット
￥17,330-
前日比+380円
とうとう￥17,000-/gを突破しました。
これは、イランとイスラエルとの間で戦争状態となりましたので、これが原因で金が高騰していると思われます。
では、このまま金は高騰を続けるのでしょうか。
鍵を握るのは「為替」だと筆者は見ています。
マーケットの世界には、このような言葉があります。
「有事のドル買い」
戦争や紛争が起こった場合、ドルが買われますので「円安ドル高」となる可能性が高くなります。
しかし、金融的なリスクヘッジの意味で使われる言葉に、このような言葉があります。
「リスク回避の円買い」
先進諸国の中で財政的に安定している日本の円を買うことで、金融的なリスクヘッジへ対応しようとする動きが出てきます。
となると、「円高ドル安」という局面を迎えることになる可能性が高くなります。
つまり、このような図式が成り立ちます。
「有事のドル買い」・・・金価格上昇圧力
「リスク回避の円買い」・・・金価格下落圧力
為替だけで金価格が決まる訳ではありませんが、大きな影響を与えると思っています。
当店の金買取価格のホームページをチェックすると共に為替にも目を配ってみてください。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。
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