トランプ大統領就任後のブランド品の行方

さて今日は「トランプ大統領就任後のブランド品の行方」というお題です。

いよいよ12月も半分が過ぎましたが、来年はどのような一年になるのでしょうか。
来年を占う指標として、まずトランプ大統領の公約を確認してみたいと思います。


・貿易関連
関税引き上げ。一律10％・対中国60％。

・財政関連
法人税減税。

・金融関連
積極的な政治的影響。利下げ・ドル安。


日本に影響が出ると予想される主な公約は、このようなものが挙げられるのではないでしょうか。いわゆる「自国第一主義」を採る政策が実行されると思われます。

こうのような政策が実行された場合、日本から見ると「円高・株安」という圧力をマーケットが受けると予想されます。

となると、ブランド品は「値下がり」という動きが出る「はず」です。

ワインなどの輸入品を中心に、本来なら「円高還元セール」という動きが起こると思われますが、ブランド品の場合は「高嶺の花」であり続けなければならないので、直ちに「値下がり」とはならないかもしれません。

しかし、トランプ大統領就任後「ブランド品が買い求めやすくなる」という方向で進むのは間違いないでしょう。
特に、平行輸入品の販売については「大幅な値下がり」が期待できると思われます。

逆に、ブランド品や高級腕時計の買取価格は「大きく下落」すると筆者は予想しています。


トランプ大統領就任は「2025年1月20日（現地時間）」です。
ブランド品や高級腕時計の処分は、来年1月中に終わらせておいた方が良さそうですね。





それではまた次のコラムでお会いしましょう。







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