金価格が下落するとしたら…
さて今日は「今後の注目ポイント」というお題です。
常連のお客様から嬉しいお言葉をいただきました。
「コラムのおかげで金が高く売れました。危ないところでした。ありがとうございました」
こう言ってもらえると、なんだか褒められたような気分になり嬉しく思いますね。
では、どこが危なかったのか「当店での」金買取価格を見てみましう。
2024.11.11 金買取価格
純金 インゴット
¥14,290-
前日比-160円
2024.11.12 金買取価格
純金 インゴット
¥14,030-
前日比-260円
金買取価格が連日値を下げ、¥14,000-/gが常態化されたかに思えましたが、あと少しで¥14,000-/gを割り込もうとしています。
この金買取価格下落は、アメリカ大統領選挙の結果を受けての動きだと見ています。
では、今後のアメリカ大統領選挙日程はどのようになっているのでしょうか。
以下、列挙します。
2024年12月6日
選挙人団投票
2025年1月6日
大統領選挙認証手続き
2025年1月20日
大統領就任式
国民による大統領選挙の投票は終わりましたが、まだトランプ大統領は就任していません。
大統領就任は「年明け1月20日」です。
恐らく、何事もなく無事に大統領就任までたどり着くと思われますが、油断出来ない展開が待っているかもしれません。
また、上記日程に加えて金融政策の日程も挙げておきます。
アメリカFOMC
12月17日 〜 18日
日銀金融政策決定会合
12月18日 〜 19日
トランプ大統領は「ドル安」に振れるような政策を行う予定です。
となると、必ず「円高」に振れます。
この「ドル安・円高」がいつ訪れるのかが今後の注目ポイントになってくると思っています。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。
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